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2014-11-15 11:55:00

タイ  2014/11/12(水曜日)
仏高級ベーカリー「ポール」、タイ初上陸[食品]

大手財閥チャロン・ポカパン(CP)グループの飲食チェーン運営会社ベークハウスは、フランスの高級ベーカリー「ポール(PAUL)」の1号店を開業したと発表した。向こう5年以内に12店舗を開設する。11日付クルンテープ・トゥラキットが報じた。

1号店はバンコク中心部の高級商業施設「セントラル・エンバシー」に開設した。投資額は3,500万バーツ(約1億2,200万円)。売り場面積はベーカリーとレストランを合わせ350~400平方メートル。1カ月前に開店し、売り上げは順調に伸びているという。顧客比率は外国人が60%、タイ人が40%。パンの販売価格は1個60~300バーツで、客単価は600バーツに達している。店舗の年間売上高目標は1億バーツ。

来年3月には売り場面積180平方メートル程度の中型店をバンコクの高級商業施設「エンポリアム」に開業し、さらに2~3店を開設する計画。このほか、20平方メートル程度のキオスクの設置も進める。

ポールは創業125年を誇る老舗ベーカリーで、欧州、米国、中東、日本など世界30カ国以上で500店以上を展開している。