ロンドンで開催中の世界水サミット（the World Water Summit）にジャン・エリア
ソン国連副事務総長が基調講演を行い、水の享受は最も基本的な人権であり、世界に
おける中心的な開発課題でもあると強調した。

【背景】
　特に気候変動により水の確保が困難な地域が増えており、水の欠乏が紛争を激化さ
せ、平和と安定を脅かしています。水はもはや外交的な「武器」ともなりうるのです。
　南スーダンやコンゴのダルフール地方でも紛争の根源の１つに水の問題があります。
　「イスラム国（ISIL）」も水源を押さえて周辺地域の住民に従属させるという行動
をとっていると報告されています。
　世界では今なお、7.5億人が安全な水へのアクセスが十分ではない状況です。
　それほどに世界では大問題となっています。

【元記事】
　Water central to global peace, development,
　　 UN deputy chief tells London summit
　　http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=49268

記事ＵＲＬ：http://blog.livedoor.jp/sun_news/archives/2014-11.html#20141107
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