インフォメーション

2014-11-01 11:04:00

中国  2014/10/31(金曜日)
上海自貿区に「日本館」設置、製品を展示販売[経済]

特定非営利活動法人の日中交流推進機構(東京都台東区)と投資コンサルティングを手掛ける上海琅和実業は、上海市の中国(上海)自由貿易試験区(上海自貿区)で建設が進められているビジネスセンター区に、日本製品の展示・販売を行う「日本館」を設置する。日中間の投資や文化交流を促す狙いがある。2015年中の開業を目指す。

日本館の設置は上海琅和実業が主体となって推進。洋山保税港区に完成した「洋山国貿大厦」の3階に設ける。日本館の面積は3,000平方メートルで、日本の家電や化粧品、食品などの展示・販売が行われる見通し。

洋山国貿大厦の7階は日系企業向けのオフィスとして貸し出し、今月22日から入居の申し込みを受け付けている。

ビジネスセンター区には洋山国貿大厦を含めて8棟のビルを建設する計画で、洋山国貿大厦を除く7棟は現在建設中という。

<上海>