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2014-07-17 17:48:00

台湾  2014/07/14(月曜日)
セブン―イレブン、店舗数が5,000店に[商業]

統一超商(ユニプレジデント・チェーンストア)が展開するコンビニエンスストア、「セブン―イレブン」は11日、台湾5,000店目の店舗を高雄市内門区に出店した。

統一超商が域内でセブン―イレブンの1号店を開業したのは1980年。34年かけて5,000店に到達した。中央社によると、統一超商の羅智先董事長は、5,000店目の開業に当たり「台湾のコンビニの形態は海外とは違う。店舗数にとらわれることなく出店の可能性と難しさとを考えながら店を出したい」と述べた。同業の全家便利商店(台湾ファミリーマート)と莱爾富(ハイライフ)、OK超商を合わせた台湾でのコンビニ店舗数は1万を突破している。

統一超商が10日に発表した6月の連結売上高は、前年同月比4.3%増の173億7,300万台湾元(約588億円)だった。主力事業のセブン―イレブンで、気温の上昇に伴い冷蔵飲料などが伸び、北海道産の原料を使ったソフトクリームも好調だった。今年上半期の累計売上高は、前年同期比3.6%増の1,014億4,000万元だった。