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2014-05-24 22:58:00

ドイツ  2014/5/23(金)
ドイツの社食、人気メニューはカレーソーセージ[社会]

 



ドイツの社員食堂で最も人気のあるメニューは、ソーセージにケチャップとカレー粉をかけたベルリン名物の「カリーブルスト(Currywurst)」とフライドポテトのセット――。冷凍食品・ケータリング大手アペティト(Apetito)が発表した今年の人気ランキングを元に、週刊誌フォークス(電子版)が報じた。

「カリーブルスト」はアペティトがランキングを開始して以来、17年連続で首位を維持している。今年はこれに「焼きサーモンの香草ソースかけとゆでポテト」と「ボロネーゼソースのラザニア」が続いた。「焼きサーモンの香草ソースかけ」は昨年の4位から順位を上げたほか、「ラザニア」は初のトップテン入りを果たしている。

4位以下は「焼きサーモンのアビニョン風」「スパゲティボロネーゼ」「鶏肉の野菜ソースかけ」「インドネシア風焼きそば(バミゴレン)」「鶏肉と野菜のクリーム煮」「モッツァレラチーズとトマトのピザ」「鶏肉のフリカッセ入りリゾット」だった。

アペティトによると、ドイツ人が社員食堂で1回の食事に使う金額は2.95~5ユーロで、5ユーロを超えないことがメニュー選択の基準になっているもよう。また社員食堂での企業側の負担が削減される傾向にあるという。