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2014-01-18 14:49:00

外食チェーン大手のコロワイド(横浜市)は今年3月、台北市大安区にしゃぶしゃぶの食べ放題店「しゃぶしゃぶ温野菜」の海外1号店を開業する。台湾では焼肉チェーン「牛角」に続く2ブランド目の展開となる。

温野菜の台湾1号店は面積約165平方メートルで、客席数は75席。直営店方式で運営する。中所得者層を顧客ターゲットとし、客単価は日本より約3割低い2,100円相当の見込み。1店舗当たりの月間売上高は660万円を目標に掲げている。

コロワイドは、海外での和食ブームを追い風に、外国人観光客に人気の高いしゃぶしゃぶ店の海外展開を加速する考え。温野菜は今後5年で、東南アジア諸国連合(ASEAN)を重点的にアジアで計200店、うち台湾では台北を中心に計45店を出す計画だ。

同社は台湾では既に焼肉チェーンの「牛角」を計4店開いている。