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2013-09-01 15:27:00
米穀販売業者「山水米」による産地偽装事件を受け、行政院農業委員会(農委会)は、国産米と輸入米の混合充填を法律で禁止する方針であることを明らかにした。台湾は11年前の世界貿易機関(WTO)加盟以来毎年14万トンの米を輸入しており、輸入米を消費するために混合充填を合法としていた。輸入米を余らせることはWTO規定違反となるため混合充填禁止の法制化は難しい判断ではあるが、農委会は食糧管理の秩序を守りたいとしている。(エコノ台湾)