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2013-08-07 09:37:00

三井不動産は6日、上海市浦東新区の金橋出口加工区に、複合施設「ららぽーと上海金橋(仮称)」を開設すると発表した。2014年末に着工し、17年に開業する計画。同社が中国で商業施設事業を手掛けるのは、浙江省寧波市のアウトレットモールに続き2カ所目で、ららぽーととしては海外で初めての進出となる。

地元デベロッパーの上海金橋出口加工区聯合発展が商業施設の建設を手掛け、三井不動産の全額出資プロジェクト会社の上海井橋商業管理が商業施設を一括借り上げ、運営する。

商業施設は地上7階地下2階で構成され、延べ床面積は14万2,000平方メートル、店舗面積は7万4,000平方メートル。施設内には計約200店舗のアパレルブランド、飲食店、スーパーマーケットなどが入居する見通し。目標売上高などは明らかにしていない。<上海>