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ポストコロナ時代の流通サービス産業の展望(4) |
今回は、前回に引き続き「ポストコロナ時代の流通サーピス産業の展望」の「小売業」に関連した方向性を説明しよう。
(小売産業界)
◎百貨店
・ショーウインドー化
・バーチャル販売の強化
・食品売場とレストランのお客様との共創化、サプライズ化
・世界各国商品の販売
・イベントの個性化
・エクセレント・サービス化
・他ビジネス・フォーマットの導入
◎専門店
・テーマ創り
・個性化戦略の強化
・お客様との共創と共感づくり
・お客様へのおもてなしの強化
◎スーパーマーケット
・店舗面積の縮小化
・日本全国の特産品の開発
・ドラッグストアの併設
・ナショナルブランド商品の低価格化
・インターネット販売とデリバリーの強化
・プライベートブランド商品の開発強化
・キャッシュレス化の推進
・グローサーランドの併設(店内販売の原材料の商品化)
・フードコートの併設
・おもてなしの基本の徹底化
◎業務卸売スーパー
・一般客への販売(販売単位の少量化)
・品質のアップスケール
・インターネット販売とデリバリー化
◎会員制巨大スーパーマーケット
・一般客への販売(販売単位の少量化)
・インターネット販売とデリバリー化
・カフェの併設
◎ディスカウントストア
・商品力の強化
・業界の再編成
◎ホームセンター
・ライフスタイルの提供
・商品・ビジネスフォーマットの拡大
・フードコートの併設
◎ドラッグストア
・商品力の強化
・コスメ商品の拡大
・食品の品種拡大と低価格化
◎コンビニエンスストア
・現行モデルの「0」からの新プラン化:創造的破壊とイノベーション化
・インターネット販売とデリバリー化
・個性化戦略の展開
・商品発注のAI化
・商品陳列のロボット化
・キッチンの併設化
・キヤッシュレス化
・笑顔のあるおもてなし化
・オフイス街・オフィス内無人店舗の開発
・無人店舗化:ご案内のおもてなしは不可欠
・郊外店舗の他ビジネスフォーマットの併設
・AMAZON GO(Cash Less Store)の登場