インフォメーション

2013-06-20 13:49:00
エヌピーディー・ジャパン株式会社は、震災後の外食・中食市場がどのように変化しているのかを調査、発表した。まず、2010年3月期の食機会数を100とした場合、震災発生時の2011年3月期には92と大きくマイナスであったが、今年3月期には102と、客足が順調に回復してきていると言える。次に、客足が好調な時間帯を調査。特に好調だったのが今年3月期に108の指数を示した朝食市場。一方で、震災発生時よりは指数が高いものの、2010年3月期を下回っているのが間食市場であることが分かった。続いて、平均客単価に変化が起きているか調べたところ、客足の下降はあるものの、指数108と間食市場の平均客単価が伸長。また、夕食市場も震災前の水準に戻っており、食機会数、平均客単価ともに順調で、最も回復が進んでいる時間帯であると推測できる。

http://www.g-kishakai.net/images/lib/20130618102058_01.pdf