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2013-06-20 13:36:00
ワイン好きなら一度は行ってみたい場所、ボルドー、そしてブルゴーニュ。ボルドー地方のワイナリーは見学用のスタッフが居て予約も簡単に取れたりします。一方、ブルゴーニュのワイナリーは、オーナー自ら説明をして試飲させてくれます。「気に入ったら、もっと飲んでいかないかい?」なんて言ってくれたりもします。その反面、中々忙しい時期やコネクションがないと見学も受けてもらえないこともしばしばです。でも、ご安心ください!現地には、ワインに精通した日本人ドライバーガイドの花田さんが居ます。彼女のコネクションで、普段飲んでいるワイナリーや、日本にまだ入ってきていないワイナリーなども見学できるかもしれませんよ!また、ワイナリー見学の他、ワインテイスティングランチやチーズ工場見学を盛り込んだツアーにも参加可能です。今回は、花田さんが連れて行ってくれるテイスティングランチとチーズ工場のご案内をご紹介いたします。美味しいワインとブルゴーニュ料理のマリアージュに出会いに、ブルゴーニュに出かけてみませんか?
花田さんのワイナリーツアー
【半日コース】
4時間:1グループ ¥20,000
例) TGVでパリ→ディジョン駅へ。お昼頃、駅で花田さんと合流後、ディジョン市内散策 →ワイナリー1軒見学&試飲→ご宿泊予定のホテルへ。

【1日コース】
8時間:1グループ ¥40,000
例) 花田さんがご宿泊ホテルに迎えに来てくれます→ワイナリー1軒見学&試飲
→テイスティングランチ
(12:30~15時頃)→チーズ工場見学またはワイナリー1軒見学&試飲
*ワイナリーのみご希望の場合は、1日あたり3軒が目安です。
*ドメーヌ・オリヴィエ・ルフレーヴのワインアトリエ&醸造所見学&テイスティングランチは、ほぼ1日かかります。
ソムリエの資格を持つ
ドライバーガイド 花田さん
11月の栄光の3日間の会場
となるクロ・ド・ヴジョ
テイスティングランチ
★ドメーヌ・オリヴィエ・ルフレーヴ
ピュリニー・モンラッシェ最高の造り手の1つであるドメーヌ・ルフレーヴの名声を築き上げた、故ヴァンサン・ルフレーヴ。その親族である、オリヴィエ・ルフレーヴ氏が設立したピュリニー・モンラッシェの優良生産者がオリヴィエ・ルフレーヴです。そこでオーナー自ら説明してもらえる醸造所見学やテイスティングランチが味わえます。

 [営業] 2月~12月、日曜(定休)

 [プログラム]
 10時~11時15分
 ワインアトリエ(ブドウ畑散策とブルゴーニュワイン全体についての説明。15ユーロ)
 11時30分~12時30分 醸造所見学(オーナー自ら説明してくださいます。10ユーロ)
 12時30分~15時30分ごろ テイスティングランチ

 [テイスティングランチメニュー(25ユーロ)]
 グジェール(塩味のシュー)、ツナのテリーヌとスモークサーモン、鶏肉のパイ包みと
 マッシュポテト、チーズ4種盛合せ、チョコレートムース、コーヒーは追加料金。

 [コースワイン(3種類の中からお選びいただきます)]
 1) 入門コース(5種20ユーロ)
 2) 発見コース(1級畑を含む10種30ユーロ)、
 3) 魅惑コース(1級畑と特級畑を含む10種40ユーロ)。
 *花田さんお薦めは、ムルソー、ピュリニー、シャサーニュの隣り合う3村のワインを
 飲み較べできる発見のコースまたは魅惑のコースをお勧めしています。
 *オプションで、バタールモンラッシェなど特級畑のワインをグラスで追加することも
 可能です。
ワインアトリエ
醸造所見学
ルフレーヴの
ワインテイスティング

ルフレーヴのテイスティングランチ
★ドメーヌ・ジャンルイ・トラぺ
「ジュヴレ・シャンベルタン村の(*)ビオディナミ生産者」といえば、このドメーヌ・ジャン・ルイ・トラペを抜きには語れません。現在では、押しも押されぬトップドメーヌの一つに挙げられる生産者であり、ジュヴレ・シャンベルタンで100年以上営みを続ける、歴史ある名門でもあります。
現当主のジャン・ルイ・トラペ氏は、畑に撒く農薬の影響で父の友人が健康を害したことに端を発し、1989年から除草剤の使用を全廃しました。そして1998年にはビオディナミ農法を採用しています。今回は、ドメーヌ所有のお屋敷でのテイスティングランチをご紹介いたします。ワインのご購入を希望される場合は、お食事の後にオフィスに立ち寄ることも可能です。
(*1924年、神秘主義者ルドルフ・シュタイナーによって提唱された特殊な有機栽培。化学肥料や農薬を使わないだけでなく、太陰暦など取り入れた農法)

 [営業] 毎日営業ではないので、事前問い合わせになります。

 [テイスティングランチメニュー(メニュー2コースからお選びいただきます)]
 1) ブドウ畑ピクニック風 ハムとパセリのゼリー寄せ、ハムとソーセージ、チーズ各種盛合せ、BIO小麦粉のパン、
 コーヒーとBIOチョコレート
 2) 日曜日の食卓風 ハムとソーセージの代わりに牛肉の赤ワイン煮とジャガイモ

 [コースワイン(2種類の中からお選びいただきます)]
 1) 6種55ユーロ(白2種と赤4種、特級シャンベルタンを含む)
 2) 8種70ユーロ(アルザス特級3種、ジュヴレイ村名1種、1級畑1種、シャンベルタンなど特級3種)
 * いずれもお食事を含んだ料金です。ミネラルウォーターは別料金になります。
 * ガイドのランチ代として30ユーロご負担いただきます。

トラぺのテイスティングランチ
チーズ工場見学
1946年から作り続けている老舗のチーズメーカー、ゴーグリィ社は、日本ではウォッシュタイプのチーズで有名です。
見学は、ガラス越しに生産ラインを見ながら、花田さんが説明してくれます。
*チーズ5種の盛り合わせと赤ワイン1杯の試食はお1人様4.50ユーロでお召し上がりになれます。

[営業] 月曜~土曜 9:00~12:00、14:00~19:00(土曜日は18:30まで)
*工場内にあるブティックでは、チーズを購入できます。
おすすめホテルのご案内
ル・セップ
ボーヌ市内にあるホテル。16世紀の歴史的建物とアンティーク家具を使った重厚感溢れるインテリアの客室。ホテル内のメインダイニングは、ミシュラン3つ星の名店ロワゾーのミシュラン1つ星のセカンドレストラン「ロワゾー・デ・ヴィーニュ」では、地元料理とワインのマリアージュを楽しめるワインレストラン。
ブルゴーニュ地方/ボーヌ
139ユーロ~/1泊1室
ホテルの詳細・空室照会
ル・モンラシェ
世界最高峰の白ワイン「モンラシェ」で有名なピュリニー・モンラシェ村にあるオーベルジュ。2009年12月に全面改装し、居心地のいい客室。素朴なオーナー夫妻の心温まるもてなしが自慢。2012年のミシュランで1つ星を獲得したレストランでは、地元の新鮮な食材にこだわった洗練された料理とブルゴーニュワインが味わえます。ホテルでレンタサイクルの貸し出しも行っているので、ブドウ畑の中をさっそうと駆け抜けてみては。
ブルゴーニュ地方/ボーヌ近郊
135ユーロ~/1泊1室
ホテルの詳細・空室照会
カステル・トレ・ジラール
コート・ド・ニュイ地区、モレ・サン・ドニ村にあるオーベルジュ。元々18世紀頃の貴族のお屋敷として建てられた外観は、石造りでこじんまりとしています。9室の全客室からは、葡萄畑が見えワイン好きにはたまらない光景が楽しめます。ホテル内のレストランには、連日地元のワイン生産者やワイン好きたちが集まりワイン談義に花を咲かせています。
ブルゴーニュ地方/ディジョン近郊
140ユーロ~/1泊1室
ホテルの詳細・空室照会