インフォメーション

2013-04-09 23:04:00

コンビニエンスストア大手ファミリーマートは7日、マニラ首都圏マカティ市にフィリピン1号店となる「ファミリーマート グロリエッタ3店」を開店した。

1号店は、アヤラグループが運営するマカティ市の商業施設「グロリエッタ3」の1階部分にオープンした。店舗面積は220平方メートル(26席の飲食スペース含む)、売場面積129平方メートル。日用品や加工食品、菓子、飲料などのほか、弁当、サンドイッチ、デザートなどのオリジナル食品、フライドチキン、ホットドッグなどのファストフーズも含め、およそ1,400種類の商品を品ぞろえした。

運営はファミリーマート、伊藤忠商事、シアルCVSリテーラーズ(アヤラ・グループとルスタン・グループの折半出資会社)の出資により設立された現地法人フィリピン・ファミリーマートCVSによる直営。

フィリピン・ファミリーマートの小泉昌親エグゼクティブ・バイスプレジデントは7日、NNAに対して、当日は関係者らによる式典の後、午前8時に開店したと説明。今後、品ぞろえなどをカスタマイズし、5月10日にグランドオープンする予定という。また、今月中に同じくマカティ市内に2号店を開店することも明らかにした。ファミリーマートは先に、首都圏を中心に店舗網の拡大を進め、向こう5年で300店体制を目指す方針を示している。

ファミリーマートの海外店舗数は2月末時点で1万2,700店。アジア地域では、フィリピン以外にタイ(806店)、ベトナム(39店)、インドネシア(5店)、韓国(8,001店)、台湾(2,851店)、中国本土(989店)の6カ国・地域で店舗展開している。

http://news.nna.jp/free/news/20130408php003A.html