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2013-02-09 22:22:00

セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂は5日、2013年末をめどに四川省成都市に同市6店目となる店舗を出店する計画を明らかにした。

イトーヨーカ堂は昨年7月、北京市に投資性公司(統括会社)のイトーヨーカ堂中国投資を設立した。資本金は2億元(約29億6,200万円)。これまで北京市や成都市で設立した現地法人3社を傘下に置き、一層の店舗展開を図る。2市以外の複数の都市で出店計画を進めているという。

イトーヨーカ堂はこのほか、北京市の店舗で品ぞろえを変えるなど、売り場改造を計画していることも明らかにした。また日中関係悪化による中国投資への影響はなく、「計画通りに進めていく」としている。

イトーヨーカ堂は現在、北京市に9店(食品スーパーを含む)、成都市に5店を持つ。<四川>