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2012-11-10 17:29:00
ヒンズー教徒やイスラム教徒の食文化に対応するため、大手外食チェーン企業がベジタリアン専門店の開設をインドで始めました。
   

 

  マクドナルドは牛肉や豚肉を使用していないマックベジーを開発。各国の食文化を尊重し、地元の嗜好に合ったメニュー開発を進めるというコメントを発表しています。またサンドウィッチのサブウェイとピザハットも同じくインド国内でベジタリアン専門店を開設しています。

ご存知のように、アメリカのディズニーランドではハンバーガーやコーラといった清涼飲料水、またフライドポテトなどの高カロリーの食品や飲料は子供たちのメタボリック体質を助長するとして、それらに代わる商品の提供を始めています。

   

 宗教上の理由からだけでなく、先進国で問題になっている肥満対策上からも、ファストフード業界が着手したベジタリアン専門店とベジタリアンメニューは、新たな商品資源になる可能性を秘めているように思います。