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コロナ禍の自粛ムードは消えたか:2週間以内に外食した人は54.9%、「居酒屋」では8.2%
2020年07月01日 14時10分 公開
[ITmedia]
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リサーチ会社のクロス・マーケティング(東京都新宿区)が6月26日に実施した調査によると、「直近2週間以内に外食した人」の割合は5割強となった。若い世代ほど高い傾向になった一方、やはりコロナ禍の影響で引き続き不安を感じ、自粛を続けている人も一定数いるとみられる。
外食への自粛ムードの影響はどこまで残っている?(写真はイメージ)
「外食時に店のコロナ対策に不安」約27%に
調査は同社が全国の20~69歳の男女1100人にネット上で実施。最近どんな業態の店で飲食したか、また店舗のコロナ対策への不安度などを聞いた。
テークアウトを除き「2週間以内に外食したかどうか」を聞いたところ、した人は54.9%という結果に。20代に絞ると62.3%となり、若い世代ほど外食に積極的な結果となった。
2週間以内に外食したお店 (クロス・マーケティング「外食に関する調査」。テークアウト除く)
業態別にみると、「コーヒーショップ・喫茶店」が最多で14.7%となった。一方、「密」状態が懸念されてきた「居酒屋」は8.2%にとどまった。
実際に外食した人に「外食時に店舗のコロナ対策で不安を感じたか」と聞いたところ、51.5%が「感じていない」と回答。一方で27.5%が「感じた」と答えた。
>外食時、店舗の新型コロナ対策に対して不安を感じたか (クロス・マーケティング「外食に関する調査」)
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