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2012-06-30 16:03:00

シンガポール向けのブランド和牛輸出が加速している。日本産牛肉の輸出先として東
南アジアが脚光を浴びている中、購買力の高いシンガポール市場は高級食材の需要が
高いと各地の畜産生産者から有望視されている。滋賀県では近江牛の輸出量のうち9
割近くをシンガポール向けが占めており、全体をけん引している。さらに高級ブラン
ド牛として定着している神戸牛も、マカオ、香港に次ぐ海外輸出先として輸出の機会
を狙っている。(シンガポール&ASEAN版編集長・今野至)