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2012-06-16 17:31:00

モスバーガーを展開するモスフードサービスは、東部の商業施設タンピネス・モールに海外300店舗目となる新店舗をオープンした。

国内では27店目となる。同社の広報担当者はNNAに対して「シンガポールでは100%出資子会社のモスフード・シンガポールが日本本社とフランチャイズ契約を結び、店舗展開している」と説明。当地ではえびなど海鮮類を使ったメニューが人気で、シンガポール・オリジナル・メニュー「エビライスバーガー」などが定番商品となっている。また海外進出国の中でライスバーガーの商品数が一番多く、「親子ライスバーガー」「たこかつライスバーガー」「ホタテの小柱かき揚げライスバーガー」といった期間限定ヒット商品がある。

海外では出店攻勢を加速させており、店舗数を今年度中に330店舗にまで拡大する計画。出店先については「新規市場への進出も視野に入れているが、具体的な国・地域は未定」(同担当者)という。海外店舗の売上高比率は2011年度末に10%超だったが、19年度までに30%超に引き上げる。海外店舗数も1,800店にまで増やす意向だ。現在はタイ、インドネシア、オーストラリア、台湾、香港、中国、韓国で店舗展開している。