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2012-03-24 16:54:00

国家質量監督検験検疫総局(質検総局)のサイトはこのほど、日系の牛丼チェーン・吉野家を含む企業の食品・化粧品の輸入277回分について、品質検査に不合格だったため返品や廃棄などの処分を行ったと発表した。これを受けて吉野家は即日声明を発表し、問題があるとされた製品は国内市場で販売していないことを明らかにした。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。

 吉野家の声明によると、同社がフィリピンから2回にわたって輸入したマンゴーソースは、2011年8月と同10月に天津港に到着し、ケーキ類製品の原料となるものだ。同社は昨年、一部の原料で二酸化硫黄の含有量が基準値を上回った際、この原料を店で使用しなかったという。(編集KS)

 「人民網日本語版」2012年3月15日