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2017-06-18 12:06:00

フランスでレストランに入る © ATOUT FRANCE/Michel Laurent/CRT Lorraine © ATOUT FRANCE/Michel Laurent/CRT Lorraine © ATOUT FRANCE/Michel Laurent/CRT Lorraine 現地レストランの予約~注文、支払、服装、マナーまで 店の選び方 どの店も入り口に必ずメニューが出ていますので、これによって料理と値段が分かります。仏英語表記が多く、フランス人もじっとメニューをにらんでいます。なお、日本でいうメニュー(品書き)は、ラ・カルト(la Carte) と言います。メニュー(menu)というと、定食のコース料理の意味になるのでご注意。 食事時間 昼食がただい12時から14時、夕食はやや遅く、20時から23時くらいが一般的。夕方からカフェでアペリティフを楽しんでからレストランへ移動したりします。 またレストランは昼食、夕食の時間帯しか開けていませんが、サンドイッチ、オムレツ、サラダなどの軽食はカフェやブラッスリーで時間に関係なく食べることができます。カフェもブラッスリーも、カウンターで立って飲むのと、椅子に座って飲むのでは料金が違います。   服装&マナー 3ツ星クラスのレストランなら、スーツ、ネクタイ、ワンピースなどの服装のほうが好ましいでしょう。ブラッスリーなら有名店でもそれほど窮屈ではなく、ラフな格好で大丈夫です。女性同伴の場合、入り口からレストランに入るのも、席につくのも女性優先。そのほか大きな話し声などはルール違反。公共の場での喫煙は法律で禁止されており、レストランでは外での喫煙、喫煙ルームになります。 店内へ ミシュラン掲載店のような高級レストランは予約が必要です。普通のレストランでは特に必要ありません。レストランで勝手に客席につくことはできませんので、入り口で案内を待ちましょう。こちらの人数を言うと適当な席に案内してくれます。 注文 レストランでの注文: フランス語が分からない場合には、日本語・英語メニューが置いてある店もあります。時間をかけて選んで大丈夫です。一般的に、ウェイターにはまず前菜とメイン料理を頼みます。同時に好みのワインなり、ミネラル・ウォーターなりを頼ます。デザートやチーズ、コーヒーなどは、メイン料理が食べ終わった頃に、ウェイターが聞いてくれます。無理して正式なコースを頼む必要はありません。日本人でしたら前菜+メインで十分です。(高級レストランの場合はコースでの注文のみの場合もあります)。定食(Le menu fixe、とか plat du jour と書いてあります)の場合は、前菜、主菜とも何種類か用意されていて、その中から好きなものを選びます。 カフェでの注文: カフェではカウンターだったらバーテンダーにすぐに注文。テーブルだったらウェイターが回ってくるのを待ちます。なかなか回ってこないときには手を上げて頼みましょう。カフェ(café)は必ず濃いエスプレッソが出てきます。カフェオレはカフェクレーム(café crème)、紅茶はデュ・テ(du thé)、ココアが(chocolat chaud)となります。アルコールを頼みたければ、ビールはプレッション(Pression)もしくはアン・ドゥミ(un demi)と注文します。ワインも頼めます。軽食はサンドイッチやクロックムッシュなどがあります。 ウェイター 担当テーブルが決まっているので、通りかかったウェイターに声をかけても担当でなければ振り向いてくれません。席に案内されて座っていれば、そのうち必ず担当のウェイターが来てくれます。なお、ウェイターを「ギャルソン」とよぶ言い方は現在ではほとんど使われていません。呼びかけるときは「ムッシューMonsieur」というのが普通。ウェイトレスの場合はマドモワゼルMademoiselle、マダムMadame。 支払 「ラディシオンL'addition」 と言い、テーブルでの支払いになります。サービス料は含まれているのが普通ですが、釣りの小銭はチップとしておいていく人が多いようです。もちろん、星付きのレストランなどではそれなりにチップは必要。カード払いの場合も別に置いていきましょう。 カフェやブラッスリーの歩道に用意された席の場合には、注文したものが運ばれてきたときにすぐ支払うか、飲んでいる途中の適当なときに支払いを済ませるのが一般的のようです。支払いを済ませるとウェイターはレシートを少し破ります。支払済みの印で、あとは何時間でも好きなだけ座っていても構いません。 ワイン ヴァンVin と言ます。赤(Rouge ルージュ))、白(Blanブラン)、 ロゼ(Roseロゼ)。ワインリストを解読するのに苦労しても、高級レストランならソムリエに相談するか、普通の店でもウェイターが食事に合ったものを選んでくれるでしょう。 庶民的な店で日常的に飲むのなら、銘柄品ではなくテーブルワインvin de table /ヴァン・ド・ターブル を頼めばいい。1本が多ければハーフボトル(demi bouteille/ ドゥミ・ブテイユ)を。 カラフCarafe を頼めばハウスワインが出てきます。 水 ミネラルウォーター(eau minerale /オー・ミネラル)には炭酸入り(gazeuseガズーズ)と炭酸無し(non gazeuse ノン・ガズーズまたはeau plate オー・プラット) の2種類があります。前者で一般的なのはペリエPerrier やバドワBadoit。 後者ではエヴィアンEvian、ヴィッテルVittel など。 詳細情報

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