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2017-04-07 17:24:00
米マクドナルドの新メニュー、成功と失敗の歴史
今回は「クオーターパウンダー」に生鮮牛肉を使用へ
米マクドナルドは30日、ハンバーガー「クオーターパウンダー」に生鮮牛肉を使い始めると発表した(これまでは冷凍肉を使用)。同社は顧客の好みの移り変わりに合わせ、過去にもメニューの変更を実施している。以下に主なヒット作と失敗メニューをまとめた。
1948:マクドナルドの一号店が開店。当初メニューには9品目しかなく、15セントのハンバーガーが主力商品だった。
1949:ポテトチップをフライドポテトに変更。
1963:「フィレオフィッシュ」を発表。白身魚をサンドイッチに使う案はオハイオ州シンシナティのフランチャイジー(営業権を与えられた加盟店企業)によるもの。ローマカトリック教徒が多い地元コミュニティーでは肉食を避ける習慣もあったため、店舗の売り上げを増やすことが目的だった。
1968:ペンシルベニア州ピッツバーグのフランチャイジーが考案した「ビッグマック」を全米で展開。
McDonald's Big Mac: A Short History
1973:「クオーターパウンダー」と「クオーターパウンダー・チーズ」がメニューに追加される。
1975:「エッグマックマフィン」が全国メニューに登場。ハンバーガーのように手で食べることが可能な朝食を目指し、カリフォルニア州のフランチャイジーが開発した。