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2011-07-27 22:28:00

ファーストフードのバリュー・メニュー(安くてお得な商品)人気も手伝って、ハンバーガー消費量は大幅に増加し、テクノミック社の調査(対象者1,500名)によると、「ハンバーガーを週1回食べる」は2009年の38%から、2010年は50%に増えている。

高級ハンバーガー店では「ハンバーガー」が一番最初に想起する(トップオブマインド)商品として認知され、また回答者の5割がホルモン、ステロイド、抗生物質を含まない「ナチュラル」「ヘルシー」といった商品属性を重視している。

ブームの要因は「グルメバーガー」の爆発的な伸びだ。高級レストランまでが良質なミートパテに今までと違った付け合わせを加えて高級ハンバーガーサンドイッチを作り出している。価格は最高で15ドルにもなるが、それでも消費者は「安上がりなお楽しみ」として喜んで払っているようだ。

新しいハンバーガー専門店チェーンの大半は、冷凍ではなくフレッシュパテを使い、注文を受けてから調理する。加工済みビーフよりはトリムとエンドミートを組み合わせて使うところが多い。

高級レストランではグルメバーガー用にブリスケット、ショートリブ、ラウンド、サーロイン、和牛の使用量が増えている。

※2011年7月7日 Meatingplace.com、2011年7月11日 Cattle Buyers Weekly