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2011-07-14 10:20:00

香港日本料理店協会会長も務める味珍味(香港)の呉宝舜(フランキー・ウー)主席と、小売り「アピタ」などを展開するユニー(香港)の中村敏雄社長は11日、コーズウェーベイの香港日本人倶楽部で、「日本食品の東日本大震災後の落ち込みとその後の回復状況」と題して講演を行った。

呉主席は、香港では日本料理店が原発事故に伴う風評被害の影響を一番被ったとした上で、「業界としては基本的に震災前の売り上げに戻ったと言えるが、高級店は接待の自粛などもあり、まだ震災前の8割ほどしか回復していない」と述べ、震災後4カ月を経ても一部店舗の経営は依然として苦しい状況にあると明らかにした。

http://news.nna.jp/free/news/20110712hkd003A.html