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2016-07-16 22:13:00

2016/07/13(水)

日本の食品メーカーが進出、3千万ドル投資

インドネシアの投資調整庁(BKPM)は12日、日本の食品メーカーがインドネシアへの進出に3,000万米ドル(約31億円)を投じると発表した。首都圏に倉庫も設置する計画だ。

フランキー長官は、企業名は明らかにしなかったものの、「ヨーグルトやアイスクリーム、ジュース、パンなどを製造する大手企業の一つ」と指摘した。提携先として、既に複数の現地企業の候補を絞り込んだという。日本企業は、インドネシア政府が先ごろ投資規制分野(ネガティブリスト)を改定したことで、現地での投資に非常に高い関心を持っているとの見方を示した。

同庁によると、今年第1四半期(1~3月)の日本企業による投資実現案件は427件。投資額は15億8,000万米ドルで、国別ではシンガポールに次いで2位だった。また2万8,377人の雇用が創出された。

 

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