インフォメーション
一般的に「おもてなし」「おもてなし」という言葉が流布しているが、世間では数多く単発的にしか見ていないので、なかなか「おもてなし」を表現できていない。そこで、これまで21回にわたり、いろいろと説明してきたが、これらをもう一度ふり返ってみること。そして、次のような「フレームワーク」で自社の「おもてなし」の考え方を考察してみること。(本講では、モデルを付記しているが、実際には空欄にしておいて、貴社のスタッフ全員で書き込むことと、ディスカッションを行なうことによって確立すること。)
4 おもてなしのフレ-ムワ-ク
理 念 的 要 素 | |
経営理念 | 個客の立場に立つおもてなし |
ビジョン | おもてなし社会の |
産業としての位置づけ | おもてなし産業、ヒドノミクス産業、幸福提供産業、ピ-プル・ビジネス産業 |
お客様満足度 | 満足→感激→感動→感動() |
サ-ビス・レベル | グッド→ベタ-→ベスト→エクセレント |
マ-ケティング戦略 | ハイ・クォリティ・オブ・ライフ、ワン・ツ-・ワン・マ-ケティング、個性化戦略 |
理 論 的 要 素 | |
サ-ビス概論
| サ-ビス業に携わる人間としての意識 質の向上……本質・原点・基本の重要性 |
サ-ビス原論
| おもてなし、コミュニケーーション、チ-ムワ-ク、 お客様の存在、リ-ダ-シップ、 |
おもてなしの | お客様のご意見の尊重、スタッフ個人個人の持ち味を生かす、お客様のわがままをご要望に、現場主義、リピ-ト客の増加、モラ-ル、モチベ-ション、目標主義、お客様満足よりスタッフ満足に |
精 神 的 要 素 | |
お客様への提供 | 温かさ、楽しさ、明るさ、くつろぎ、爽やかさ、興奮、 豊かさ、季節感、夢、幸福、和敬清寂 |
スタッフの心 | 思いやり、心遣い、親切心、誠実、歓待 |
礼儀作法 | 尊敬、尊重、謙虚、正直、 |
スタッフのパワ- | 創造力、想像力、機転 |
接 客 的 要 素 | |
サ-ビス基本論
| 態度、言葉遣い、身だしなみ、協力性、信頼性、仕事への注意力、率先力、判断力、仕事の質、仕事の量、 |
サ-ビス向上論 | お辞儀、笑顔、アイコンタクト、敬語、ビジネスマナ-、格好良さ、正確に、丁寧、ほのぼの、人間的な触れ合い、お声がけ、お客様の期待を超える、NOと言わない、わがままをご要望に、他人の迷惑をかけない、公私混同をしない、健康であること、感情を抑えること、ストレスを解消できること、プラス思考、リズム感を持つ、 |
サ-ビス実務論
| 誇りをもつ、礼に始まり礼に終わる、上手な挨拶は感謝の念から、お迎えとお見送り、お名前を覚える、お待たせしない、ル-ルを守る、クレ-ムを恐れない、おしつけがましくしない、目立たず、居心地良く、五感の発揮 折り目正しく、マニュアルを超えるサ-ビス、 |
組 織 的 要 素 | |
マネジメント
| ヒュ-マンリソ-ス・マネジメント、組織マネジメント、労務マネジメント、リクル-ティング・マネジメント、教育訓練マネジメント、インストラクタ-育成マネジメント |