インフォメーション

2016-07-02 22:41:00

 一般的に「おもてなし」「おもてなし」という言葉が流布しているが、世間では数多く単発的にしか見ていないので、なかなか「おもてなし」を表現できていない。そこで、これまで21回にわたり、いろいろと説明してきたが、これらをもう一度ふり返ってみること。そして、次のような「フレームワーク」で自社の「おもてなし」の考え方を考察してみること。(本講では、モデルを付記しているが、実際には空欄にしておいて、貴社のスタッフ全員で書き込むことと、ディスカッションを行なうことによって確立すること。)

 

4 おもてなしのフレ-ムワ-ク

 

理 念 的 要 素

経営理念

個客の立場に立つおもてなし

ビジョン

おもてなし社会の

産業としての位置づけ

おもてなし産業、ヒドノミクス産業、幸福提供産業、ピ-プル・ビジネス産業

お客様満足度

満足→感激→感動→感動()

サ-ビス・レベル

グッド→ベタ-→ベスト→エクセレント

マ-ケティング戦略

ハイ・クォリティ・オブ・ライフ、ワン・ツ-・ワン・マ-ケティング、個性化戦略

 

理 論 的 要 素

サ-ビス概論

 

サ-ビス業に携わる人間としての意識

質の向上……本質・原点・基本の重要性

サ-ビス原論

 

おもてなし、コミュニケーーション、チ-ムワ-ク、

お客様の存在、リ-ダ-シップ、

おもてなしの

お客様のご意見の尊重、スタッフ個人個人の持ち味を生かす、お客様のわがままをご要望に、現場主義、リピ-ト客の増加、モラ-ル、モチベ-ション、目標主義、お客様満足よりスタッフ満足に

 

精 神 的 要 素

お客様への提供

温かさ、楽しさ、明るさ、くつろぎ、爽やかさ、興奮、

豊かさ、季節感、夢、幸福、和敬清寂

スタッフの心

思いやり、心遣い、親切心、誠実、歓待

礼儀作法

尊敬、尊重、謙虚、正直、

スタッフのパワ-

創造力、想像力、機転

 

接 客 的 要 素

サ-ビス基本論

 

態度、言葉遣い、身だしなみ、協力性、信頼性、仕事への注意力、率先力、判断力、仕事の質、仕事の量、

サ-ビス向上論

お辞儀、笑顔、アイコンタクト、敬語、ビジネスマナ-、格好良さ、正確に、丁寧、ほのぼの、人間的な触れ合い、お声がけ、お客様の期待を超える、NOと言わない、わがままをご要望に、他人の迷惑をかけない、公私混同をしない、健康であること、感情を抑えること、ストレスを解消できること、プラス思考、リズム感を持つ、

サ-ビス実務論

 

 

 

 

誇りをもつ、礼に始まり礼に終わる、上手な挨拶は感謝の念から、お迎えとお見送り、お名前を覚える、お待たせしない、ル-ルを守る、クレ-ムを恐れない、おしつけがましくしない、目立たず、居心地良く、五感の発揮

折り目正しく、マニュアルを超えるサ-ビス、

 

組 織 的 要 素

マネジメント

 

 

 

ヒュ-マンリソ-ス・マネジメント、組織マネジメント、労務マネジメント、リクル-ティング・マネジメント、教育訓練マネジメント、インストラクタ-育成マネジメント