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2015-10-21 11:31:00

香港  2015/10/20(火曜日)
鹿児島美食フェア、知事がトップセールス[食品]

鹿児島県は19日、香港島・アドミラルティーにある5つ星ホテル、アイランドシャングリ・ラ香港の日本料理店「なだ万」で「鹿児島美食フェア」のオープニング式典を開いた。式典に参加した伊藤祐一郎・鹿児島県知事は、「鹿児島には豊かな食材や自然がある。フェアを通じて知名度を上げたい」と意気込んだ。

鹿児島県産の黒牛やかごしま黒豚、ブリなどの食材を使用した鹿児島美食フェアは、なだ万できょう20日から11月30日まで実施する。期間中は、県産の高級食材を使った特選ミニ懐石を通常料金の3割安で提供。県産の焼酎も通常より安くする。

オープニング式典では、薩摩大使で日本食普及の親善大使でもある、なだ万の木浦信敏・社長が、鹿児島産のブリを刺身にして盛り付ける実演を行った。

旅行会社に勤める香港人男性は、「鹿児島県は3回訪れたことがある。九州の中でも魅力的な食材が多い」と、ブリの刺身に舌鼓を打った。

鹿児島県かごしまPR課貿易振興係の川村和彦・係長によると、鹿児島県産の黒毛和牛、養殖ブリは日本一の生産量を誇る。「匠の技を持つなだ万の調理技術で、県産食材の魅力を強く発信したい」と語った。



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