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せいゆう丸釣行記
海賊さんが昨日スズキくんでイサキを狙って出撃しました。
昼前にはデカサイズのイサキを15匹釣り上げたそうで、自分達よりかなり早く帰港してたので写真は撮れませんでしたが、リールトラブルやシロサバフグに仕掛けを切られたりして、昼前には帰ったそうな。
午後には小型船舶免許を取得して1年経過したお方のレッスンを1時間30分くらいしたけど、お若い方は飲み込みが早いね。
そしてなによりGPSの操作の覚えが早くて、1度教えたらすぐに覚えちゃうからこちらは楽であります。
そして昨日新たにレッスンの問い合わせがありましたが、自分が疲れてなければ納得がいくまで何度でもレッスンしてあげるから、自力で沖に出られるようになると良いね。
時間を半日などに区切られたうえ、お高い料金のお船に乗らずとも、小遣い程度銭で1日中好きなだけ海に居られるのだから、自力での船のお遊びを覚えちゃうと、人生相当楽しくなりますわよ。
今年の夏はアジ釣りが不振を極めております。
今年はいつまでたってももアジの姿を見ることなく、アジを釣りのセミプロ達もさすがに諦めたのか、最近アジ釣り船の姿をめっきり見かけなくなりました。
異常なくらい黒潮が沿岸に近づかなかったのが原因と思われますが、例年だと初夏には大挙して中アジがやって来て近場でぐんぐん育ち、冬近くなるとデカアジまでに成長しますが、ここに来てようやく南の海から黒潮に乗ってお越しになったようです。
実を言いますと、先日ヨットの達人さんから 「そこそこ中アジが釣れたよ」 の情報を得ていたので 「来てる!」 の確信持てたのですが、やはり来てましたね。
昨日の出港時間は6時半でした。
かあちゃんから 「たまにはアジが食べたいよー。」 のリクエストと言うか、まあほとんど命令的要望がありまして自分も竿を出してみましたが、何ヶ月振りに釣り座に座ってサビキ釣りをしてみました。
沖に向かう途中、ヨットの達人さんが横を追い抜いて同じ目的地をクルクル探索しておられたが、 「アジの魚影が無さそうだから、南に下りますね。」 のご連絡を頂いた。
ヨットの達人さんはここのところサバの中学生に悩まされてたそうで、アジの魚影より先にサバと思しき中層の魚影を見つけたのでそのポイントを諦めたそうな。
彼のお船は軽い艇体に高出力のエンジンを載っけてて、自分のお船の軽く3倍は早いのでとにかく行動が素早い。
自分はあちこちポイントを探索しながら、ヨタヨタと時間をかけて目的のポイントに到着しました。
到着して丹念に魚探で探索すると、間違いなくアジと思しき魚影がボワリと出たのでイカリをドボン。
自分だけサビキで狙ってたけど、結果的には昨日はサビキが有利でありました。
サイズは小さいものの、ダブル・トリプル・フォースと、数釣りを楽しめましたよ。
天秤にも喰わなくはないけど、サバの中学生が中層に待ち構えておられて、天秤仕掛けにはサバが喰う確率がかなり高かったですわ。
ある程度釣ったところで潮が方向を変えてしまい、船の位置も随分変わり魚影も薄くなったところでイカリの打ち替えをして元の位置に戻ったのですが、あらまあ、すっかりお魚が居なくなってしまいました。
下の潮が上りから下りに転じたのが居なくなった原因ですが、あちこちしてみたけどなかなか探しきれず、釣れない時間だけが過ぎていく。
で、突然ピンと閃いて、朝方に探索して全く居なかった場所のことを思い出し、300mくらい離れているけど潮が変わって移動したのではと考えつき、行ってみたらボワンと魚影が出た。
南風が強くなって波が立つまで釣ってましたが、久しぶりにアジのお刺身や塩焼きやフライが食べられる程度に釣れましたよ。
ただサバの中学生は皆さんお好みでないようで、軽くアジの3倍くらいは釣れてたけど、ほとんどリリースされてましたね。
サバを避けるには錘を極端に重くして仕掛けを海底に落とすスピードを上げてやると、かなり邪魔される確率減るからやってみてよ。
昨日の場合海底に着底したら必ずアジが釣れてたので、そこら辺の対応で釣れる数が変わりますね。
それからシロサバフグがかなり多くなってきました。
仕掛けを狙って道糸をスパっと切るから、お高い仕掛けを使うとガックリしてしまうから注意してね。
あいつらは余程口が痒いのからなのか知らないけど、わざわざ道糸に噛み付いて糸を切るのが好きなんだよね。
あっという間に籠と仕掛けで2000円以上の大金が海底に落ちて行っちゃうから、一番安い籠を使うことをお勧めします。
さあてそろそろ内海に向かいますが、かあちゃんの車のエンジンオイル交換をした後、海況が良ければシイラと遊んでみたいと思います。
昨日はおばの初盆だったので、田野の両親を連れて串間に行ってきました。
自宅から田野を経由して串間への往復200km近い運転でしたが、いつものように午前1時過ぎに起床してこの欄にパチパチ入力して、それからずっと自動車の運転したり親戚とお話しをしてたので、お昼寝する時間がなくて随分辛かったですね。
最後の方では頭がクラクラして、帰宅したらバッタリと倒れ込むように寝てしまったが、30分程して目が覚めたら随分スッキリしてて、その後は亡き義父の迎え火のため義母宅に向かった。
ということで、お盆の御用で1日費やしてしまいましたが、親たちが随分喜んでくれたのがなによりでした。
情報収集しますと、昨日のお船の釣果はすっかり夏のお魚で彩られてたみたいですね。
カンパチ・ハガツオ・スマ・シイラなど、夏の定番のお魚達がずらりと写真に写っていたので、黒潮の来流が本格的であることを示しているように思えます。
いよいよマキ・シャカファンが待ちに待ったシーズンの到来に思えますが、明日お休みにしてるけど雨が降らなければ、はたはた君で探索がてら引っ張りをしてみたいと思います。
カツオの1本でも喰ってきてくれれば嬉しいけど、たまには凪ぎの日に1人で沖に出てあちこちウロウロするのも楽しそうですね。
考えてみれば、もう長いこと1人で沖に出てませんわ。
毎日沖に出ることになってるし、シケでお休みになれば橋の下の天然ドックが仕事場になって次から次に整備や修理が待ち構えているし、そもそも予めお休みを予定することが無いので1人で沖に出られる機会がある訳ない。
年に1度あるか無いかの貴重な日になりそうなので、雨にならなきゃ良いがと思っております。
今日は、毎年お盆時期に遠方からお越しのお方とご一緒するけど、久しぶりにお会いできるので楽しみにしております。
また上り潮が来てるので、待望のアジが居ついてないか探索絡みで沖に出てみます。
さらに、海賊さんが急遽スズキくんで出撃するそうなので、沖の磯場を彼に任せて情報源にしたいと思います。
どりゃどりゃ、そろそろ半額ハンティングしながら内海に向かうことにしますかね。
昨日は凸凹コンビが、スズキくんで沖に出撃された。
5時半頃の出港と聞いてたけど、 「眠れなかったのよー!」 とおっしゃりながら、根絶やし系のN氏が暗いうちに来られるであろうと踏んでいたが、予感が的中してまさにその通りでありました。
でもね、意気込みは分からなくもないけど、暗いうちに船に乗り込んだりすると足元が分からずコケたり滑って海に落ちたりするから、明るくなってから行動する方が良いよ。
お魚は逃げやしないからね。
そんでもって凸凹コンビさん達は暫く自分の横で釣っておられたが、あまりに不調なので釣り場を自らあちこち変えて夕方まで粘ってたけど、それなりに一晩のお刺身が楽しめる程度には釣って帰ってこられました。
帰港して陸に上がってこられると 「ハーハー フーフー」 と随分お疲れのようでしたが、不思議と自分たちの力でお魚を捕まえることが出来た満足感が漂ってたように見受けられましたがね。
自己完結ではないが、何度かこんな経験を繰り返すと特にこちらがお世話せずとも勝手に出て行って、何もかも自分達で出来るようになるから、それまではおっかなびっくりの連続かも知れないけど、そのうち 「拙かったあの頃が懐かしいねえ。」 と余裕で振り返ることができるようになるものさ。
明日は、新たに海にチャレンジしたい方のレッスンを帰港後の午後3時から行いますが、もし興味のあるお方は是非どうぞ。
一昨日の地獄の暑さから一転して、昨日は北風が吹いて気温があまり上がらず、どことなく秋の気配が感じられる快適な1日でしたが、お魚さんのご機嫌はあまり良くありませんでした。
出港したのは午前6時。
スズキくんを送り出してゆっくりと港を出て沖に向かいましたが、相変わらず潮が流れている気配はないけど、沖に近づくに従い海水の色が微妙に綺麗になっていき、そろそろ黒潮が近づいてきたことを予感させてくれました。
これは2ヶ月前の潮の流れですが、日向灘をスルーして紀伊半島に真っ直ぐ向かってるのが分かります。
そしてこれが一昨日の潮の流れを示した潮流図ですが、日向灘にかなり近づいてるのが分かりますね。
そしてそして思った通り、お昼近くになるとグランブルーの潮が上り始め、待ちに待った黒潮との対面が叶いました。
ところが何故かお魚の機嫌が悪い。
後で聞いた話だが、昨日は場所によって明暗がくっきりしてたようで、釣れたお船は早上がりするくらいだったらしいが、夕方まで粘ってやっと数匹のお船もあったらしい。
あまりの不調で珍しく場所を変えてみたけど駄目で、結局一晩のお刺身が楽しめる程度の釣果に終わっちゃいました。
2ヶ月以上遅れてようやく黒潮が来流したが、沢山のお魚を引き連れてくれてると良いけどね。
そろそろアジのお刺身や塩焼きが食べたくなったので、明日はアジ釣り場を覗いてみることにしましょうかな。
今日はおばの初盆なので、田野の両親を串間に連れて行きます。