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せいゆう丸釣行記
少し考えがあって昨日はちょいと早く出港しまして、一昨日結構釣れた場所に最初に着けてみたけど、魚影は出るけど釣れたのはアジ子が2匹だけ。
そのうち次第に魚影が消えて行き竿先がピクリともせず 「完全坊主」 の文字が目の前をチラチラし始めて、うかつにも 「昨日は結構釣れましたよー。」 と朝に口走ってしまったことを悔やんだが、時すでに遅しでありました。
期待が高いと落胆が大きくなるのは政治に対するそれと同じでありますが、 「今朝の話と違うなあ。」 的雰囲気がデッキから操船室にそれとなく伝わって来る。
「こりゃマズイわい。」
ということでそこをチャッチャと諦めて、もうちょい南下してみるとボワリとしたアジと思しき魚影を発見して、イカリをドボン。
すると1投目から竿先がプルプルして、11時には餌が尽きて帰港することになりました。
アジのサイズが中だから、釣りを楽しむと言うより作業みたいに次々と釣り上げるのだけど、思ったほどクーラーの中の量が増えなかったが、それにしても忙しかったわい。
サバはマサバがほとんどで、前日までの群れと完全に入れ替わったみたいでした。
寿司屋やうどん屋で出される押し寿司のサバは、このサイズのマサバを使うから、早速かあちゃんにサバ棒を作ってもらおうかな。
今日も暑くなりそうですが、頑張って美味しいお魚を捕まえに行きましょうかね。
自分はただ単に、夜のご飯で美味しいお刺身食べながら、クピクピ焼酎飲むことだけが楽しみなのであります。
「あれー?車の鍵を失くしたみたいだわ。」
自分ではないけど、帰港してこの声から騒動が始まったのであります。
どうやら釣りをしている間にポケットに入れてた鍵が 「チャリン」 と落ちたらしいのですが、ツールボックスから道具か何か落ちたのだろうと気にも留めてなかったらしいが、その時鍵がデッキに落ちたのだろうと仰ってた。
となるとその鍵はデッキに落ちてるはずだが、お掃除しながら探すけどどこにも無い。
ひょっとするとバケツで海水汲んで流した時に排水口から流れ出たのではとの観測するも、いくら推測しようが無いものは無い。
鍵一番やディーラーやJAFなどに電話かけまくってヘルプの連絡しておられたけど、傍で内容を聞いていると時間・金額が恐ろしく掛かるみたいで、あれこれやり取りされてたけどなかなか埒があかず、とりあえず市内の自宅まで送り届けることにしました。
ドアの鍵を開けに来てくれるだけで1万5千円かかるみたいだし、JAFに加入してても本人確認で色々聞かれたうえ、車の移送は15kmまでは無料だけどその後は1km700円だったりと、とにかく カネ・カネ・カネなのであります。
送り届けて帰宅途中そのお方から電話がありましたが、 「いやースミマセンでした。鍵が出てきましたわ。ご迷惑お掛けしました。」 とのこと。
とりあえず出てきたから良かったけど、どこにあったか聞いてみると、 「ポケットに穴が空いててズボンの中に落ちたみたいだけど、裾が絞っててあって足首の所に留まってましたわ。帰宅してズボン脱いで初めて気が付きましたわ。ワッハッハー。」 らしい。
足首の所に落ちてチャリンと音がした模様ですが、自宅に帰るまで相当歩いてたようだが勝手が悪くなかったのか不思議でならん。
とにかく釣りに行って車の鍵を失くすとエライなことになるので、皆さん是非〃ご注意くださいな。
車の鍵が海まであと10cm事件もあったし、自分も自宅の鍵を岸壁から落としたり、デジカメ2台海中に失くしたりしてるから他人ごとじゃ無いけどね。
ということで無事解決出来たけど、釣りのほうも最後に何とかなりました。
一昨日、中アジをダブル・トリプルと釣れた場所に朝一船を着けたものの、上り潮がさらに早くなってて魚影がかなり薄くなっておりました。
あれだけ中層にたむろしてたサバの中学生の姿も一気に見当たらなくなったのは歓迎だったが、肝心なアジの姿も極端にも少なくなってた感じで、とりあえずイカリを打って仕掛けを投入するけど案の定パラっとしか喰って来ない。
昼過ぎには南風が強くなるから時間は無いし、さらに潟に行ってイサキを狙うけどまるで釣れないし、沖に行けば激流に手を焼くだろうしで八方塞がり状態だったのですが、移動途中ふと思い出した場所に行ってみるとボワリとしたアジの魚影を発見。
最近この場所は絶不調で全くお魚が付いてなかったのですが突然居ついてたのでしょうか、やはり先入観を持たずに謙虚に探すことはとても大事なことだと思いましたね。
結局入れパクしてくれて、サビキにダブル・トリプルとなってお刺身確保に十分な量をゲット出来ましたが、天秤お好きなお方も数はサビキに適わないものの、40cmクラスのデカアジを釣っておられたので満足な結果が残せたようです。
去年のこの欄を振り返ってみると、台風〃で2勝14敗とゲンナリしててメルケル首相に頭下げっぱなしだったことを思い出したが、今年の好天続きに海の神様に感謝しないといけないなあと心から思いますね。
おかげさまで昨日かあちゃんの大好きなモスバーガーを何年か振りに買ってやれたし、心に少しだけ余裕が出来たことに感謝している次第です。
さあて今日はマキ・シャカでスズキくんがレンタルで出て行くけど、沖に行ってハガツオでも釣ってきてくれると嬉しいけどなあ。
自分的にはマダイは姿は綺麗だけど特に食べたいとは思わないが、釣れたてのカツオ類はどうにかして食べたいお魚だから、沢山釣ってきたら1匹食べさせて頂戴な。
この夏初めての黒潮の激流がやって来たけど、ちょいと速すぎて釣りになりませんでした。
出港はいつも通りの6時30分。
一昨日の南風で発生したピッチの短い南からの波が残ってたけど、苦になるほどではありませんでした。
潟を走ってる間はほとんど船足が変わらず潮が止まっているのが分かりましたが、途中潮目を超えるとガクンと速度が落ちてうっとりするようなグランブルーの潮色に変わったので上りの激流が来たものと即判りましたが、問題は下の潮がどうなってるかであります。
探索しながらポイントに向かうと、下り潮の時にお魚が集まる場所には全く居る気配が無かったので下の潮も上ってると判明したけど、船足があまりにも落ちたのでその時点で激流を覚悟することに。
イカリを落として船を固定して仕掛けを落としてみると、100号の錘がスーっと真横に流れる始末で、しかもサビキにはアジ子しか喰ってこない。
潮があまりに速いのでいつもの場所よりかなり南側に中アジが群れてると判断し、思い切って大きく南側にイカリを打ち替えるも、今度は急に吹き出した南風と相まって、時速3km以上の速度で北に流され始めたからイカリが掛からず、やむなく潟へ移動することにしました。
潟に到着すると相変わらずサバの中学生の反応もありましたが、底にはアジと思しき反応も出てたし何より流れが緩かったので 「これはイケルかも」 と思いながらイカリをドボン。
時々サバの中学生の猛攻を受けることもありましたが、おかげなことに中アジがダブル・トリプルとパクパク喰って来てくれて、11時頃には一晩お刺身をいただけるほどのお魚を確保できたし、次第に強くなって来た南風の波でお船がドッタンドッタン始めたので早めの帰港といたしました。
昨日は頻繁に 「どんなですかー? 釣れますかー?」 の問い合わせのお電話が多かったので、沖に行かれたお方達もかなり苦戦してた模様で、帰港する頃にはいつの間にか潟に集結されてたから、沖の釣果はほぼゼロだったみたいですわ。
スズキくんも例に漏れず沖から潟に移動してきてたけど、 「沖は釣りにならずに全く釣れなかった。」 と海賊さんがボヤいておりました。
帰宅する際堀切峠から海の様子を伺うと、潟は緑掛かった色をしてたけど沖は真っ青だったので黒潮が北北東に向けて走っていたのが良く分かりましたが、潮の速さもあるしイサキの時期が終わったものとして、暫く中アジを手堅く狙う作戦にしたいと思います。
そのうち水温が下がってくるとデカアジやクロエバなどもお越しになるはずだから、いつもの通り毎晩のお刺身確保の目標を最優先で今日も沖に出ましょうかね。
昨日見かけたお船は、避難港のT会長だけでありました。
遠くに商船が走っていたのは見かけたが、プレジャーボートや漁船がまったく居ませんでした。
確かに南からのウネリが来てて多少体が揺さぶられることはありましたが、釣りにならない程ではありませんでした。
出港はいつものお時間の6時30分。
一昨日にアジが少々釣れた場所に行ってしばらく釣ってたけど、相変わらずサバの中学生の猛攻に会い、仕掛けがめちゃくちゃになるから早々と諦めて別の場所に移動することにしました。
魚影があるような無いような微妙な感じでしたが、結局コンスタントに中アジが釣れてくれて、イトヨリダイやチダイも混じって彩良い釣果となりました。
午後1時には暑くて納竿して帰港の途につきましたが、大潮のド干潮だったので最後の最後に係留ロープにペラを絡ませるトラブルが発生したけど、すぐに解いて無事到着と相成りました。
2時からはスズキくんでレッスンも行いましたが、お話しを伺うと錦江湾で何度か操船したことがあるとのことでして、かなり上手に船を操っておられました。
錦江湾でタイラバなどを時々されるそうですが、遠いので行き帰りがしんどいらしく、レンタルボートがこんな近くにあれば随分と有難いと仰ってたけど、そりゃそうだわね。
行き帰りの時間と燃料代に、マキ・シャカ船のバカ高い乗船料を加えると、どれだけの時間とお金を費やさないといけないか、考えるだけで頭がクラクラしてきます。
1日遊び倒して遊び呆けて1人3,000円が基本と考えてる自分には、流行りとは言うもののいつまで続くのか興味のあるところであります。
どれどれ、今日は猛烈に暑くなりそうなので、午前中に勝負を掛けないといけませんね。
海賊さんが 「ひろ屋」 のひろさん連れて沖に出て行くはずだから、そちらの釣果も楽しみですわ。
昨日は佐伯市にイリコ買いに、かあちゃんと久しぶりのドライブを楽しんで参りました。
ひたすら真っ直ぐ海産物のお店に行って、親戚へのお中元用のイリコを買ってすぐに帰るだけなのですけど、朝ごはんは久しぶりに新富のジョイフルで朝食セットの贅沢をして、かあちゃんとルンルンでありました。
自分達はごくたまにたぬきうどんを食べにきっちょうに行く程度で、基本的に外食を一切しない夫婦なんですが、ファミレスでの朝食は久しぶりで実に美味しく感じましたね。
佐伯のイリコは品質が良く、料理用と中元歳暮用に随分昔から買いに行ってましたが、最近はかなりお値段が高くなり20年前からすると2倍近くなりました。
このお店には観光バスが乗り付ける程人気が出たために、最近ではお店を拡張して大きくなり過ぎたためか全ての商品が高めに設定されるようになり、自分達が買える商品はイリコ以外になくなりました。
よって他に何も買わずどこにも寄らずにトンボ返りで自宅に戻ったけど、久しぶりのかあちゃんとのドライブは楽しかったあ。
車を走らせながらいろんな思い出話しをして、今までなんとか子供達を育てることができ、孫にも恵まれてる現状に感謝しながら、 「これからもっと頑張ってお魚を沢山釣らないといけないね。」 などと語りながらの楽しいひと時でありました。
さあてもう8月も後半となりましたが、この時期になるとそろそろ秋を意識してか、オフコースの 「秋の気配」 の曲がラジオで流れ始めます。
自分はオフコース世代なもので、彼らの曲が流れるとその当時の風景や出来事が瞬時に蘇りますが、普段頭の中に仕舞われてて出てくることのない思い出なり記憶なりが、音や匂いや味などのいわゆる五感で瞬時に呼び起こされるから実に面白いのであります。
さてさて、秋とはいうものの最近海水温は30度近くもあり、真夏の真っ盛りで早く水温が下がってくれて釣果が安定して欲しいと思うのですが、海上では秋の気配をすこしずつ感じ始めましたね。
まず太陽が昇り始める位置がかなり南寄りになり、夜明けが遅くなりました。
夏至の頃には午前4時前には少し明るくなりかけますが、近頃は1時間以上遅い5時を過ぎないと海の状態を目視で確認できなくなりましたなあ。
そしてもう一つが赤とんぼなんですが、海上にやたら飛んできて船の周囲を飛び回り、そのうち船のあちこちに止まってぶら下がり、最後には力尽きて海に落ちてしまう。
一昨日には潮目付近にもの凄い数のトンボの死骸が浮いていて、トンボの一生の終焉を目撃できたのだけど、最期が何で産卵場所ではなかろう海の上なのか良く分かりません。
産卵終えて沼とか水たまりの近くで力尽きるなら理解できますが、沖合10kmにまでやって来て力尽きなくても良かろうにと考えてしまうが、人様には到底理解出来ないトンボの事情があるのでしょうかね。
さあて今日は少し南掛かった風の予報でしたので、今から出立して堀切から海況を確認して出る出ないの判断をするとしましょうかなあ。
そしてスズキくんも今日は初陣なのだが、果たしてどんなお魚に出会えるでしょうか?