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せいゆう丸釣行記
昨日はいつものように半額ハンティングしながら内海に行って、夜明けの焼肉+野菜たっぷりの鍋焼きすきうどんを船中で美味しくいただきました。
その後仮眠してると夜が明けて 「さあて整備でもするかな!」 と外に出たら雨がパラついてきたので、急に作業意欲がなくなって家に帰ってしまいました。
今月も荒天が多くお休みの日が結構ありましたが、いつも家に帰らずボートピープルやってたので、本当に久しぶり1日中自宅で過ごしておりました。
森友学園問題・豊洲移転問題・PKO隠蔽問題の3点セットがその後どうなっているのか面白そうで 「ひるおび」 を見てたけど、しばらく見てると飽きが来ちゃってテレビを消してしまいました。
だってさ、今なお都庁の頂点に君臨し、自分がこの世の中を取り仕切っていると勘違いされておられるようなお姿を見てますと、呆れるを通り越してバカバカしさを感じるんだもんね。
このお写真の何とか渦とかいう男の発言には人としての謙虚さの欠片も感じられないし、また昔作家もやってたらしいヨボヨボの爺さんは、時に侍、時には軍人になりきって勇ましいことカメラには言ってるけど、喚問の場になると途端に最近頭がボケてほとんど忘れてしもたそうな。
笑えたのは、以前その何とか渦という副知事を辞めさせなきゃいけなかった時、 「泣いて馬謖を斬る」 の思いで夜2人で泣き明かしたげな。
多分自分が三国志の武将になったような気分なんだろうが、教養とやらを少し人より多く持っていると思い込んでいるお方にありがちなお話でございます。
ということで、やはり自分は家にじっとしている人間ではないことを再確認した訳ですが、こりゃ海に出られる間は問題ないけど、体が言うこと聞かなくなったり病気やケガで船に乗れなくなったりしたら大変だね。
そうなると他にすることないし、家にこもっていると人との関わりが無くなるから、頭の回転が鈍くなりそうだわ。
毎日沖に出られて、お魚とっ捕まえて、沢山のお方とお話出来ることが、自分にとってどれだけ幸せなことかを考えさせられた1日でありました。
さあてさてさて、陸の上の季節は春を迎え、お天気がコロコロ変化する時期でもあります。
一方海の中はまだまだ真冬の状態で、潟では水温が15℃台まで低下してるので1年で1番お魚が釣れない時期なんですねえ。
あと1ヶ月はこんな低水温の状態が続きますので、お刺身食べられる程度も釣れずにガッカリの日も多かろうが、情報と経験を駆使して何とかお魚が釣れるお手伝いしたいものだね。
それと最近気になっているのが、土日祝に多くのサラリーのお方達が乗れなくなっていることなんだわ。
なにせ4人しか乗れないから仕方ないと言えばそうなんですが、カレンダー見てもずっと先の先まで詰まっているから、恐らく諦めているお方が結構多いのじゃないかとチト危惧しております。
そうなると異常に高い料金の宮崎・青島・内海の船に乗るか、比較的お安いらしい錦江湾に遠距離で行くか、諦めて別のお遊びを見つけるかになると思うけど、むざむざ海のお遊びを諦めてもらいたくないんですよね。
海のお遊びは続けられることが1番でして、子育て真っ最中の少ないお小遣いのおトーサンでも、無理すれば毎週でも行けるくらいの料金がベスト。
いえいえ、お金に全く不自由しないお幸せな方は、お高いお船を毎週チャーターで借り切って適当に遊んで貰えば良いのだが、やはり若いフツーのサラリーのお方達が気軽に気楽に遊べるような環境作りを、これからもまだまだしないといけないと思うのですなあ。
ブームに乗ってやってはみたものの、経済的に続かなければ当然終わっちゃうんだから、 「毎週でも行けるかも」 と思えるようなお船が早く現れないといけないね。
自分の経済的感覚で言えば、丸1日遊び倒して 樋口一葉さん+野口英世さん くらいが限界かな。
この金額でも毎週は無理かも知れないけど、時間を全く気にしなくて済み、それなりに釣れて楽しい1日を過ごすことが出来れば、そのうちまた行ってみようかなと思える金額なんじゃないかな?
餌釣りも良し、マキシャカも良しと、フレキシブルに遊べるお船が近いうちに就航することになるかも知れないので、期待してもらって良いと思いますよ。
自分は餌釣りのノウハウを伝授することしか出来ないけど、タッグを組んでお魚を探し回ればお魚を発見する頻度も高まるので、お互いに良いのさ。
ご存知の通り生まれつきしみったれで、お値段が高いのが1番嫌いな人間の発想かも知れないが、価格を高くするのには特別に頭使わなくて良いけど、安い価格を維持するのには深く物事考えなきゃいけないし、何より地道な努力と技術が要る。
自分はこれからも、お安いことにずっとこだわり続けるつもりであります。
ところで年度末で忙しいということもあってか、25日の土曜日に2人の空きが出たようですが、最近乗れてないなあとお思いの方は是非どうぞ。
お天気は特に崩れる感じでは無さそうですよ。
ホント、土日祝はなんとかせんといかんなあ。
美味しいアジやイサキのお刺身を、沢山のご家族に楽しんでもらいたいものだね。
「北風強くなって帰港するかも。まったく釣れないかも。」 の前フリしながら出てみたが、まさにその通りとなりました。
いつもの通り午前7時過ぎに出港しましたが、陸の上はほとんど無風状態でした。
スパコン予想では北の風がかなり強まる感じでしたが、気象庁発表の予報ではそのあたり触れてなかった。
さあてこういう場合どちらが正しいか興味のあるところでしたが、潟でお刺身程度釣れてくれれば何とかなりそうな気配でしたのでとりあえず出港してみました。
ところが潟にはお魚の気配がまるでなく潮の流れがまるで無かったためか、アジの姿を見ることなくニベの赤ちゃん1匹釣れたのみ。
釣れないと分かっている場所で延々と餌を撒く必要ないので沖に出ることを決意しましたが、そのあたりから次第に北風が吹き始めて南に向かい始めたものの波が段々太り始めたので、くるっと反転して 「今日は中止にしましょうや。」 と告げて帰港することにしました。
入港して漁協付近の風景がいつもと違うことに気がついて良く良く見ると、車がびっしり停まってて漁協周辺にのぼりやテントが設置してあって、なにやら賑わってる感じでありました。
どうやら定置網で獲れたお魚を直販しているみたいで、「辛い思いしてお魚捕まえるより、あそこで買ったほうが良くね?」 ってんで、お片づけして荷物を車に積んで漁協に向かいました。
漁協に到着した時には既に売れた後だったのか、それともお魚が網に入らず不漁だったのか、思ったよりお魚が少なかったけど、立派なブリも数匹別に置いてあったから、それなりに定置網にお魚が入ってはいるんだね。
でも潟で釣れるようなデカアジは捕れてかったので、最近の潟の不振はどうやら定置網のせいではなさそうなことが判明いたしました。
お船に戻ってベッドに潜り込んでウトウトしながら海に落とした鍵の回収について考えてみた。
暗いうちに懐中電灯で探せば見つかるかもと、昨日の午前4時頃チャレンジしてみたものの、ウネリで海岸が洗われて濁りが出ているからなのか透明度が悪く、やはり見つからなかった。
こうなりゃ水中メガネかけて潜って探すしかないかと、その姿をイメージしながら潜っている映像を想像していた時、突然ピンと閃いた。
「そうだ、困ったときの吉園さんが持ってる 海中見るぞうくん を使えば潜らなくても探せるじゃん」 と思いついたのでありました。
以前紹介したことあると思うけど、水深25mまで耐圧性のある小型カメラを搭載したスグレモノで、メモリーに動画を記録することもできるそうな。
早速吉園さんの自動車整備工場にお邪魔して借りて、鍵が落ちたと思しき付近を探索したら、一発で見つけてしもた。
あらためて文明の利器の力を知ることになりましたなあ。
お船で使うフックの付いた長い棒で引っ掛けて無事回収できたが、フックから鍵が外れてコンクリートの地面に落ちた瞬間に、自宅と倉庫の鍵が外れてしもた。
わずか2日間の海中ご滞在のうちに、取り付けてた金属が腐食して脱落したようですが、塩分の作用は凄まじいですね。
でも、これでかあちゃんからずっと延々と怒られずに済むので、とにかくホッとしましたわ。
そんな訳でまともな漁がここのところできてませんが、今週は波が高い日が多いようで、沖に出られる日がかなり少ないみたいです。
明日は風が強くなければキス釣りに出かけることにしました。
アジが食べられなければキスの天ぷらでも食べて、生活を凌ぐことにしますわ。
陸では春の兆しが見られるようになりましたが、海の中は寒い〃冬の真っ盛りでありまして釣果の良かったり悪かったり安定しません。
スパコンの予想では今週次々と低気圧が九州付近を通過するみたいで、出られる日はかなり少なそうですね。
沖に出られなければ宮崎港でキス釣りでもするし整備も沢山あるから退屈しないけど、最近我が家のお魚の在庫がいよいよ底をついてきて、 「早よアジを釣ってきなさい。」 とかあちゃんから命が下ってるが、これがなかなか応えられないでおります。
元々そんなに釣りが好きじゃないから揺れる船首で辛抱強く釣りをすることは有り得ないし、凪ぎでサビキにパクパク喰って来る時に船首でチョロっと竿を出して数匹釣れれば、もうそれでノルマ達成で終漁なのであります。
一番の楽しみはベッドでゴロリと横になって週間文春を読むことかな?
最近特に森友学園問題・PKO南スーダン情報隠蔽問題・豊洲市場移転問題・文科省天下り問題等々、恐れ多い官僚様方々の隠蔽体質が国民に分かりやすい形で実態が次々と披露されるものだから、そりゃもう内容が賑やかで面白い。
それにしても何であの世界のお方達は、色々つまらんことをことをひた隠しにすることがお好きなんだろうかね。
そのせいか、用があってそこら辺のお役所に行っても 「こいつら何か都合の悪いこと隠してないか?」 と、職員に不必要な疑いの目を向けてしまいますがな。
名前は知らんがテレビで顔はしっかり覚えてしもた理財局長のエライおっさんは、国会答弁で 「適切に処理してあるから問題ありません!」 と言い切ってたが、報道によると問題発覚直後に出張してあちこち飛び回り、もみ消しに躍起になっていたそうな。
多分あのオッサン終わりだね。
随分昔に財務相が大蔵省だった頃、高級官僚様達がノーパンシャブシャブの店で繰り返し接待を受けて大問題になったことがあったが、あれ以来の官僚不祥事ネタで盛り上がるのは間違いないなあ。
今週は家に居ること多いだろうから、あちゃんとお昼ご飯食べながら 「ひるおび」 を観てことの成り行きを楽しむとするかな。
さてと昨日は結局ベラに巻き付いたロープの持ち主が分からず仕舞いとなり無駄な時間を費やしてしまったが、海上保安庁に連絡して内容を説明できたのでまあそれで良しとしたいが、担当官からそのロープの写真を送ってくださいと言われたので、このHPの釣行記に載せてるから使ってくださいと申し上げた。
釣り師匠が昨日わざわざ見に来てくれたけど、漁業関係じゃなく建設関連のロープかもねと言ってたけど、結局分かりませんね。
海で活動してると、そんな事がたまに発生するのだということを覚えていたほうが良さそうだね。
頭で慣れておかないと完全にパニクるからさ。
さあてポチャリと落とした鍵を探しに内海に向かいますが、干潮になると何故か水が濁って見えなくて昨日回収できなかったから、今日は暗いうちに懐中電灯を灯して探してみるとしますかな。
前日まで 「波の高さは1.5m」 と言っておきながら、昨日の午前5時の予報を確認すると 「波の高さは3mでうねりを伴い波浪注意報が出ています」 だってさ。
最近ではスパコン予想を重視して行動してますが、それでも電話での気象庁発表の天気予報は必ず確認するようにしてますが、これほど極端に一晩で波の高さの予想が変わったのは珍しいですね。
慌てて堀切峠やイルカ岬から海況を確認すると、確かにうねりがあるにはあるが波長が長くて、船の運行には差し支えない感じでありましたので、チョイと時間を遅らせて出港することにしました。
沖に出てみると長い周期の波の上下動はあるものの、ほとんど揺れを感じない程度でした。
潟付近の水温は相変わらず15度台だったので、スルーして沖に探索しながら向かってましたが、途中〃のポイントでのお魚の居付き状況がなんかおかしい。
最近お魚が居ないと言うもののそれでも潮上にはパラパラお魚の姿が映るものですが、昨日はどこも完全に砂漠の状態で、どこにもお魚の姿を全く見ることが出来ませんでした。
それでも一昨日ビッチリ居付いてた沖の瀬には幾ばくかいらっしゃるであろうと船を進めて近づいてみたが、反応がまるで出てこない。
「ムム!?」
一番重要な瀬の付近にはさすがにいらっしゃるであろうと、ピンポイントで探るけどまるで居ない。
それから虚しい流浪の旅が始まったが、どこに行ってもお魚1匹居ないので、それじゃ南限で奥の手のメジナ釣りでもしましょうよということになり、そちらに移動してみました。
南限に到着すると水温は17度を示していて条件としてはまずまずなので、メジナかイサキが1人5~6枚上がればクーラーボックスの中身は賑わうわなと思ってたのが大間違いでした。
ここでも反応がまるで無かったけど、瀬魚は撒き餌にわらわら集まってくるからそのうち喰ってくるだろうと仕掛けを投入すること2時間近く、アジ1匹と小さなニベ1匹しか喰って来なかった。
ピンポイントで瀬の上に着け直してみたが結果はゼロ。
結局お魚の姿を見ることなく、いつもの最後の頼みの午後の潟に移動してみることにしました。
到着して探索するけど潟のポイントもお魚が集団疎開されてる様子でありまして、ほとんど小魚の姿も見えない。
餌を蒔き続けること1時間で諦めて、痛恨の撤収となりました。
ところが不幸はそれからも続くのでありまして、赤灯台横のカラカサ八重に打ちつける波を見ながら入港しようとしたその時、「ビビーー!」 と警告音が鳴り響きエンジンがストっと止まってしもた。
「うぎゃー!」 ってんで直ぐにイカリを投入してカラカサ八重の暗岩に近づくのをとりあえず回避して原因を確認すると、なんと黒い太くて長いロープがベラに巻きついているではないか。
ロープは新しくて貝や牡蠣など一切付着してない新品状態で、しかもワイヤーが取り付けてあったが、波が高くてとても外せる状況ではなかったので、お友達に連絡して曳航をお願いすることになりました。
なんであんなところにロープが漂ってたか知らないが極めて危険なことでして、海難事故になりかねない極めて危ないトラブルでありました。
曳航してもらって無事橋の下の天然ドックに到着して気を取り直してお片づけしてたら、ズボンのポケットの中に入れてた鍵が海の中にポチャリ。
「うぎゃー!」
自宅・隣の息子宅・せいゆう丸・カローラ・シャレード・親宅の勝手口の鍵が、いっぺんに海底に沈んでいってしもた。
タモで掬おうとしたが水が濁ってて見えず断念し、水が澄んだ時に懐中電灯を灯して探すことにしました。
沈んでも浮くように浮きを2個も着けていたけど、鍵の数が多すぎて沈んじゃったんだね。
そういえば浮くかどうか確かめたことなかったから、こんなことになっちゃったんだよな。
ということで、今日も恐らく釣れなくて楽しい遊びになりそうにないので、お断りしてお休みすることにしました。
ロープの浮遊はとても危ない事案だから、朝一で漁協関係者に立ち会ってもらい、ロープの所有者を探すことにいたしました。
一昨日に久しぶりにアジのお姿を見ることができたのに、1日で奈落の底に落とされるとは考えもしませんでしたわ。
急激な力が加わって停止したのでドライブやエンジンにダメージがなければ良いがと、そればかり考えております。
重い足取りでそろそろ内海に向かいましょうかね。
「最近アジの顔を見ないなあ」 と寂しく思ってましたが、昨日は久々にアジが釣れました。
まだ夜明け前でしたが堀切峠から海況を確認すると、確かに波はあるけどエッジがなくて丸みを帯びてたから出てみようと判断し、いつもの時間に出港しました。
でも1日中うねりの入った波の高い日でしたね。
北東方面からどんぶらこ〃とピッチの短いうねりが来てまして、体が大きく揺さぶられる。
大きな波をかき分けいつものように潟にお船を着けて天秤仕掛けを投入するも、ほとんど口を使ってくれない。
辛うじてアジが2~3匹お恵み程度に釣れたけど、すぐに沈黙モードに突入。
水温計を見ると15.8度と16度を下回ってて、それが口を使わなかった原因だったかも。
仕方なく沖に出てみてあちこち探索したがどこに行ってもお魚が居らず、「頼む!」 と祈る気持ちで最後の沖の瀬を探索すると、祈りが通じたのか今までまるでいらっしゃらなかった瀬の南側にボワっと魚影が出たので、はやる気持ちを抑えつつイカリをドボン。
ところが居るにはいるけど何故か天秤仕掛けに喰って来なくて、むしろサビキにパラパラ喰ってきまして、最終的にはお刺身食べられる程度アジが釣れてくれましたわ。
やっぱりアジが釣れてくれると嬉しいですね。
先ほど確認すると、天気予報がガラリと変わって波浪注意報が出されてました。
今から堀切峠に行って海況を確認しますが、昨日寝る前に野田さんの天気情報で確認した時点では1.5mと言ってた波の高さが、今朝には2.5mで、おまけに波浪注意までくっついて来てる。
とにかく行ってみないと分からないけど、昨日の天気予報を信じて海を見らずにトンネル通って海に出ていくお方が、多分いるだろうね。