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せいゆう丸釣行記
昨日のお天気予報はクルクル変わって要領を得んかった。
前日の予報では、夜には雨となると言ってたのが、朝に確認したらお昼頃から雨になると変わってたし、既に雨の降ってた午前11時の天気予報では 「雨」 とのたもうてたが、外を見りゃ誰でも雨と分かるわな。
そんなことで雨の中、濡れるわ 寒いわ お魚が口を使わんわ 潮と風が逆で上手くポイントに着けられないわで、まるで釣りにならずに、お昼には早々の帰港となりました。
潮は上りでしたが水温が1.4℃も下がっていたのが昨日の不調の原因と思われますが、魚探には群れが映るには映るがすぐにいらっしゃらなくなり一定の場所にどうも留まらないようで、撒き餌にほとんど興味を示さない感じでしたなあ。
潮と風が逆で目的地に上手く着けられなく、カリカリしながら何度もイカリ打ち替えをしましたが、残念ながらそんな努力がまるで実らないこともありますがね。
アジのサイズは全部デカくて、他に大きなメジナとイサキも釣れてましたが、釣れたお魚がめちゃくちゃ少なかったので1尾〃が実に美味そうに見えてましたね。
最近貧漁〃と言いながらも、自分のお船にしてはそれなりに釣れてましたが、最近高めだった海水温がここに来てググッと下がってきたので、いよいよしばらくは厳しい漁を強いられそうな気配であります。
潟に張り付いて徹底的に粘るか、予習探索でさらに新たな群れを見つけるか、風がなければもっと沖に行って深場を狙うか、色々とやり様はあるだろうけど、どうにかして食卓にお刺身が並べられるよう一生懸命頑張らんといかんなあ。
今日・明日は北からの風が強そうなので、お休みして修理や整備に時間を使いたいと思います。
お魚は水温の変化にかなり敏感でありますが、そりゃそうだわな、洋服着てなくて裸ん坊な訳だから自分の体温を水温に合わせないといけないので、そのための慣れの時間が必要になるのです。
お魚に直接聞いたことないから、そのあたりの事情は本当のところ分からずただ想像しているだけですが、水温の変化で喰いの様子が変わるのは間違いないと思います。
昨日もなんとなくそう感じた1日でありました。
出港は7時ちょい過ぎ。
陸では少し春めいて、朝に明るくなるのが早くなって来ましたが、海の中は水温が一番低い真冬の季節を迎えたばかりであります。
そうですね、陸とは季節が2ヶ月くらい後ろにずれてるかも。
潮は前日と同じ上り潮でしたが、微妙に海の色が濁っているし水温が前日より1℃低い。
測っているのは海水表面の温度だから、お魚がいらっしゃる海底付近の水温ではないので何とも言えないが、今の時期状況は割と近いのではと思っております。
潟に到着して探索するとお魚は瀬の南側に付いてはいるものの、一昨日とその場所と喰い方が微妙に違ごとりました。
「喰いが悪いなあ・・」
まずサビキにまるで関心を寄せてくれないし、天秤にチョロっと喰ってくるけど魚探に映る群れの大きさ・密度からするとあまりにも喰わない状態が続きました。
先に沖に行ってくれてたSI氏に状況を聞いてみると、魚影はあるけどまるで喰ってこないらしい。
そこは前日結構パクパク喰ってきた場所で、自分とSI氏とが着ける場所はピッタリ同じだから、自分が行っても喰わないだろうと判断。
で、一昨日帰港する際、あちこちうろうろと予習の探索をしてお魚の付き具合を調べていましたが、その記憶を基に探してみるとすぐに大きな群れを発見してお船をピタリと着けるも、やはり何故か全く喰ってこない。
仕方ないので別の場所に移動し、またもや大きな群れを見つけて仕掛けを投入出来たのだけど、やはりほとんど喰って来ない。
既にお昼を過ぎてたので 「今日はアカンかなあ」 と思ってた時、竿が大きくしなってかなり大きなアジが釣れたので、なんでやろうかと話を聞いてみたら、駄目元でハリスを細くしてみたそうな。
「そうだ、そうだ、これだったわ!」
釣れないと密かにこっそりと極細仕掛けに替えて、終わってしまえば一人勝ちされるお方がいらっしゃるのですが、それを思い出して皆さんにそのスタイルに替えてもらったら、即いきなりのデカアジが喰って来ましたわ。
それからはずっとコンスタントに喰って来ましたが、サビキにはまるで見向きもしなかったから手返しの悪い天秤で通したため数はそこそこでしたが、それぞれのサイズがデカかったので、十分お刺身楽しめる程度には釣れちゃいましたね。
そしてお久しぶりのイサキやイトヨリダイも数匹混じり、終わってしまえば結構満足な釣果となりました。
昨日は1日中穏やかで波も無く海上は最高のコンディションで、サンデーフィッシャーマンのお船も多かったようですが、あちこちしている船の動きを見てますと、釣れてたお船はいなかったような気がしますね。
じっくり観察していると、そもそも潮を考えると釣れる訳のない場所に船を着けておられるから釣れるはずが無いのでありまして、お魚が少なくなった近頃では、過去に釣れたことのあるポイントに船を着けたとしても、なかなか釣れませんがね。
ましてや昨日のように多分水温の関係だと思いますが 「居るけど喰わない」 状態の時には、あれこれ工夫してやらないと、美味しいお刺身は食べられませんね。
お魚は餌を撒けばいつもサビキで入れ食いするようなバカたんではありませんで、常にビクビクしながら辺りの様子を伺いながら生きるために餌を口にしてるのでありまして、その状態をいち早く把握してそれに合わせた釣り方をするのが必要なようですね。
たまに大釣りしたかと思うと、あとはゼロ行進を続けてるような浮き沈みの激しいお方がいらっしゃるが、そのお姿を拝見してるとバカな大釣りはしなくて良いから、毎日安定してお刺身が食べられる程度チョロっとだけ釣れてくれると良いがなあと、つくづく思いますね。
今夜から雨模様で波も高くなるので明日はお休みしますが、今週は何日沖に出られるでしょうかね。
昨日も予習の探索したので群れがある場所を大まか把握してますが、潮が変わると状況もガラッと変わるのであくまでも参考にしかなりませんが、小さい時学校の先生から口酸っぱく言われてた予習・復習の大事さは、漁の世界でも同じことなんだと気付かされますがね。
水温が一番下がるこの時期、下り潮で15度台まで水温が下がりお魚は海底付近に沈んで佇むことが多くなり、海に行けども行けども貧漁を繰り返す季節でもあります。
その状態を表すが如く、昨日のように無風で波もなく、まるで湖面に居るような絶好のコンディションにも関わらず、周りにお船が1艘もおりませんでした。
早い話、どこに行っても何回行ってももまるで釣れないから、皆さん諦めてもう出てくるのを諦めたみたいなんだね。
自分の場合諦めて出ない訳にはいかないので、何としてもお刺身程度は釣らないといけないから毎日出ているが、当然毎回〃貧漁を繰り返しております。
昨日の出港は7時ちょい過ぎでしたが、前日の狂った様な西風はピタリと止んで穏やかな海の顔をしておりました。
いつものように潟に船を付けると今の時期には珍しい上り潮が来てまして、水温も1度上がって16度台になってました。
お魚も南側に群れていましたが、潟の場合地形の関係なのか、上り潮の時には魚が好む場所が広範囲にあるようで、今まであまり釣れた記憶が無い。
それでも一旦釣れなくなる9時頃までにお刺身楽しめる程度に釣れたので、少し心に余裕を持って沖に行くことにしました。
沖のポイントに到着して水温計を見ると17.4度を示しており、お魚の高活性に期待が高まる。
群れはどの場所にも居る訳ではないけど、昨日の場合群れの大小はあるものの比較的広範囲に確認出来ました。
とは言うものの真冬の海でお魚を釣るわけだからそう簡単に釣れる訳ではありませんが、ポツリポツリと忘れた頃に喰って来まして、家族でお刺身3切れ程度食べられるくらい釣れちゃいましたわ。
サビキでも天秤仕掛けでも両方釣れてたようだけど、サビキの釣りでは要領を会得しておかないと釣果にかなりの差ができてしまいますね。
荒天で沖に出られず暇なときにまたサビキでお魚が釣れるメカニズムを紹介しますが、餌の撒き方だけでも釣果に影響が出てきます。
海底に仕掛けが落ちてアミ籠から餌を出してやらねばならないが、その時竿先だけ 「チョン チョン」 と軽く動かしていたら、まずお魚は喰ってきません。
そんな程度の振り方だと、アミ籠の中に詰められた撒き餌は海中に舞うことなく、海底付近を潮下に流れて行くだけなんですわ。
結果、餌はサビキの仕掛けに纏わることなく別の方向に流れていってしまい、お魚がサビキに喰いつくことなく釣れない長い時間が過ぎていくことになるのであります。
ありゃりゃ、もう出立の時間になったので暇なときにゆっくりと説明しますね。
昨日は低気圧が通過したみたいだけど、凄い風が吹いてましたね。
昨日の午前中は普段沖に出ててなかなか出来なかった事務処理を家でしておりましたが、毎日沖に出る生活してますと西暦何年とか平成何年とかが頭にスっと出てこなくて、昨今の毎日が日曜日の生活の弊害を感じる1日でもありました。
夜は隣の息子夫婦一家とおでんパーティーを開いて楽しいひと時を過ごせましたが、日々成長する孫の姿を見守りながら自分も確実に年老いているのだなあと気付かされたひと時でもでありました。
という訳で、これといったネタも無くて書くことないから何かないかと去年の今頃の記事を見てみたが、やはり去年のこの頃もアジの産卵時期と思われる釣果があったみたいです。
マダイを狙うお船では産卵でやって来るこの時期を 「のっこみ」 という表現をするみたいだが、アジ釣りの世界でそんな表現あまり聞いたことないけど、お腹に卵や白子をパンパンに抱えた今の時期は水温低いけど食欲が旺盛のようであります。
そして平均して型が良いのもこの時期の特徴かな。
釣れてくるのは全部デカアジばかりで、不思議と中アジクラスの姿を見ることがないですなあ。
そのうち水温が上がって流れ藻が漂う時期になると中アジが大挙して押し寄せてきますが、一番水温が下がったこの時期釣れるアジの数は少ないけれど、サイズが皆デカイから食べごたえはありますね。
ただし1年で最も低水温で潮の流れが緩慢になる時期でもありまして、アジが居着く場所がかなり限られていていらっしゃる場所を探すのが難しい季節でもあります。
頼りになるのは前日までのお魚の居場所の記憶だけでして、分布図と言いますか、頭の中の海底の地図に昨日までアジがいらっしゃった傾向的な情報に基づいて重点的に探し回わって初めて群れに遭遇出来るのでして、サンデーフィッシャーマンがいきなり沖に出て来てもお魚の群れに出くわすことはまず有り得ないのであります。
女性を二股三股かけたり、女子高生とエッチしたとして話題になった狩野何とかという男が 「野生の勘?」 とのたまってたが、お魚を見つけるのもまさに勘だけなんですね。
だから大型漁船には長年漁の経験を積んだ老練なる漁労長と呼ばれるお方がいらっしゃって、そのお方の勘ひとつで漁獲量が決まるのも、なるほど頷ける話しであります。
そんな自然の中に身を置いて生活しておりますと、劇的に変わらないと言いますか変わりようがないことばかりなもので、先日のアメリカ大統領の演説の内容に、国民のほとんどのお方が好感触を持った記事には驚かされましたわ。
演説の内容を詳しく見てはいませんが、それを境にアメリカの株価が一気に上がってつられて日経株価も上昇したげな。
前日のアカデミー賞の発表の場でトランプさんをこけ下ろすシーンを見たばかりなのに、演説を機に一転して支持率がググッと上がるなんて何か違和感を感じるなあ。
世界を指導する立場のお国のお方達は、どうも一喜一憂が過ぎるのではないのだろうかね。
もっと物事を冷静に静かにうかがうようにしなきゃいけないと思うのは自分だけだろうか?
少なくともあと4年はこのオッサンの顔をテレビで見ないといけないようで、そう考えるとなんか憂鬱な気分になっちゃうね。
さあて今日・明日は沖に出られそうで、相変わらずの貧漁になるかお刺身程度釣れるかは分かりませんが、焼酎で焼き切れた脳細胞をフル回転させてお魚を探さないといけませんね。
最近の水温低下はお魚の活動にかなりの影響を与えておりますが、毎日沖に出ている自分でもお魚を見つけるのが大変なんですが、たまに沖に出てくるお船においては、1匹のお魚を釣るのすら極めて難しいようであります。
昨日も数隻のお船から 「釣れてますかー?」 「どこにいらっっしゃいますかー?」 と、問い合わせのお電話を頂いたので正直にありのままのお応えをすると、 「どこに行っても1匹も、何も釣れないのですよー」 と悲痛な返事を下さって、結局雨が降り始め風も強くなったので皆さんお帰りになられたようだ。
漁友のMA氏も昨日は珍しく苦戦されてたようで、早上がりしてたみたいだわ。
そうなのよ、水温低下したばかりのお魚はカチンコチンに凍ったように動けず、只々じっとしているみたいで、事実昨日も群れに遭遇して魚探でその姿を見ていると、上下にあまり動かず海底近くで佇んでいるみたいなんですねえ。
たまに思い出したように、パラ・・・パラ・・・ と長い間隔でたまに喰う時がありまして、今の時期は辛抱しながら仕掛けを投じてそれを待つしかないのですよ。
昨日もそんな調子で修行のような忍耐の要る釣りでしたが、一昨日のような 「空前絶後」 程ではなかったけど、家族でお刺身2切れずつしか食べられない程度の貧漁でありました。
昨日は珍しく、毎朝通って探索する潟をスルーして直接沖に行ったのですが、帰りにチョイと寄ってイカリを落としてみたのが結果としては良かったです。
本当に潟は最後の最後に助けてくれる、一番頼りになる場所ですがね。
そうだそうだ、最近数は出ないけどアジの平均サイズがデカくて、中には40cmのデカチンアジも交じるから、塩焼きするなら一番サイズの小さいのを選ばないと、家庭用のグリルにはとてもじゃないけど入らないよ。
今日は荒天予報でしたので、昨日のうちから沖に出るのを中止する判断しておりまして、内海に行かずに自宅で色々と片付けなどしたいと思います。
毎朝夜明けの焼肉と鍋焼きうどんではなく、久しぶりにかあちゃんの美味しいお味噌汁が食べられますわ。