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せいゆう丸釣行記

2017-03-16 03:13:00

お天気は良いけど波で沖に出られない時には宮崎港でキス釣りすることにしておりますが、さすがに真冬のキス釣りは寒いのでずっとやらなかった。

 

2ヶ月くらい前だったかな寒風が吹きすさぶ中でキス釣りしたけど、寒くて頭がガンガン痛くなって辛い思いして以来、キス釣りから遠ざかっておりました。

 

でも最近、春を告げるウグイスの鳴き声が聞かれ始め、間もなく桜の花が咲く頃ともなると、そろそろキス釣りに行ってみようかという気分になり、昨日チョロっと竿を出してみました。

 

ただ心配事は水温でして、内海沖では水温が16度くらいが最も低い水温なんですが、大淀川の冷たい真水が入り込む宮崎港はそれよりはるかに低い水温であろうと想像できまして、はたして低水温の海浜にキスが居るかどうか不安でありました。

 

 

 

午前9時過ぎに小さな船外機のお船でトコトコ海浜公園近くに行き、水深4m前後の場所で風に流されながらの流し釣りを楽しみましたが、意外と浅い場所でポツリポツリと型は小さいものの、美味しそうなキスが少しだけ釣れました。

 

キスが好む場所がありましてどこでもと言う訳にはいきませんが、場所さえ掴めれば潮が動いていたら天ぷら楽しめるくらいは釣れましたよ。

 

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でも潮止まりになると完全に口を使わなくなって、秋口にはうるさいくらい釣れてくるヒイラギ(ハナタレエバ)すら全く釣れなくなりますね。

 

 

 

水温が上がってくると数も型も随分と良くなるかも知れませんなあ。

 

こりゃ結構楽しい遊びを見つけた感じですわよ。

 

 

 

さてと大したネタもないので港で見かけた珍しいお車について触れてみますが、新しいような古いような訳の分からんジープタイプのベンツに出会いました。

 

持ち主にお話し聞いてみるとベンツのGシリーズだそうで、車重が2.6トンもあってボディーは堅牢そのものでシリア辺りで銃弾受けても大丈夫そうな鉄板の厚さのようだ。

 

ガラスには曲面が無く、せいゆう丸のガラスと同じように角度の立った1枚ガラスで全部構成されている。

 

ところが内装とか電気装備となるとハイテクを駆使しているみたいで、まっこと新しいのか古いのか良く分からん車だったので写真に収めてみたのですわ。

 

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上の写真のナンバープレートの上に取り付けてある2個のマイクロカメラみたいな部品は、なんと北海道に生息するエゾジカと衝突するのを防ぐものだそうで、走り始めると風圧で人の耳に聞こえない音を発生するそうな。

 

それはエソジカが大嫌いな音だそうで、シカが突然前に現れて衝突するのを未然に防ぐための装置だとのことでした。

 

北海道ならではのお話でありました。

 

 

 

今日は微妙な風と波のようで、一応沖に出るつもりではありますが、夜明けに堀切峠から見てみないと分からないね。

 

 

 


2017-03-15 05:10:00
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今日はキス釣りの予定ですが、出発が9時ということもあってか気の緩みが出て、10時間ぶっ通し寝てました。

 

今から内海に向かって今日の準備をあれこれして宮崎港に向かいますが、スパコン予想だと今週は沖に出られる日が少ないみたいですね。

 

チトでも厳しい時にはキス釣りに切り替えてのんびり遊ぼうかと思ってますが、この時期に宮崎港のキス釣りしたことないからどうなるか分からんけど、まあ何も喰わんことはなかろうよ。

 

 

 

昨日は両親を、補聴器の検査と、山形屋の大新潟展なる催しに連れて行きましたが、大新潟展でプライス見てたら頭がどうかなってしもた。

 

毎年自分はお米は籾か玄米で田舎から分けてもらうが、計算するとだいたい10kgの白米3000円前後で購入している計算になるけど、昨日のお米販売ブースでは5kgで4500円以上のお米が堂々と売られていた。

 

実に3倍以上のお値段になるが、自分が食べてるお米ってそんなに価値が低いのか、はたまたブラント米の威力なのか分かりませんが、結構マダムがお買い求めになっておられましたなあ。

 

 

 

多分あの手の催し物にはもう行くことないと思うけど、やっぱり自分はマックスバリューで、早朝半額ハンティングして生活を維持するのが似合っているとガッテンしましたわ。

 

 

 

さあて今日も夜明けの焼肉食べて元気つけて、キス釣りで遊んできましょうかね。


2017-03-14 05:45:00

昨日は雨の予報でしたので、数日前からお休みを決めておりました。

 

最近釣れない日が多いし、第一冬の最中に濡れて寒い思いまでして釣れそうもない釣りなんぞしなくて良いと思うので、前日の貧漁で受けた心の傷を癒すべくお船の中でまったりとしてました。

 

と言っても、普段と変わりなく夜明けの焼肉を楽しんだ後、布団の中でウダウダ・ウトウトとしてるだけのボートピープルライフをエンジョイしてただけなのですが、自分にとってそんなひと時は、例えばお金持ちさんが白樺林にお持ちの別荘で暖炉の前でブランデー片手にリラックスしているようなものなんですなあ。

 

 

 

ああ、夜明けの焼肉のことですが、カセットコンロでテフロンのフライパンで豚肉を焼いて食べるだけでありまして、自分は一般のお方とほぼ4時間くらい生活の時間帯がずれてる関係で、どうしても朝はメチャお腹が空くのですわ。

 

毎朝2時頃おめ目が覚めて、コーヒーをズズっと飲みながらこうしてパチパチくだらないことを毎日打ち、それから半額ハンティングしながら内海のお船に到着するのが5時頃かな。

 

ついこの前までは鍋焼きうどんで済ましてましたが、起床して3時間経っているのでお腹の空き方が半端じゃない。

 

で、せっかく半額ハンティングしたお肉があるから焼いてみるかと先日思い付き、焼いて食べてみたらそりゃ美味しくて、それで完全に病み付きになってしもた。

 

 

 

年齢の関係か、若い頃のように脂身を好んで食べられなくなりましたが、アメリカ産の豚肉のロースの部位の薄切りでしたら脂身はほぼ無く、赤身だけの良質のタンパク質なんですが、毎朝100グラムくらい食べますね。

 

なにせ食料は半額じゃないと買わないものだから、一食80円程度のお安い食費になりまして、いつもかあちゃんに野菜を切ってもらってるので焼き野菜したりチャンポンにしたりと、栄養バランス考えて朝食をいただいております。

 

その代わり夕食はかなり控えめにしてますよ。

 

お刺身にお煮付けや塩焼きなどのお魚料理がメインで、アルコール飲んでるのでご飯はあまり食べませんね。

 

 

 

収入に余裕があって裕福な生活をされてるお方から見ますと、 「そんなことまでして、なんと哀れな・・・」 と恐らくそういう風にお思いでしょうが、実は自分なりのポリシーがそこにはありまして、ローコストに体質に体と頭を慣らす目的があるのですわ。

 

 

 

 

LCC = 格安航空 はピーチアビエーションが宮崎に就航してるのでお馴染みだと思いますが、数年前にサラリー辞めてかあちゃんと北海道の知床を旅した時に初めて利用したけど、その運賃の安さに驚いたものです。

 

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乗り継ぎでちょいと失敗しかけて冷や汗かいたが、多少不便だったり機内サービスがほとんど無かったりだけど、それでもあの運賃だったらそんな事どうでもいいや、と思っちゃいましたね。

 

時間に制約ある方の利用し辛いかも知れないが、自分のような自由人だったらメチャ安くで何度でも利用できますわな。

 

 

 

 

何故LCCが生まれたかを調べてみたら、なんのことない、お高い運賃を守るべく結ばれたカルテルに背いて誰かが始めたらいつの間にか定着してしまっただけのことなんですなあ。

 

早い話、一部のお方達のためにそれまで大事に守られてきた既得権益が崩壊しただけのようです。

 

つまり安全さえキチンと確保してあれば、安くて何度でも利用できて楽しめて定着する訳なんですね。

 

 

 

海の遊びだってそうだよ。

 

 

 

面白そうだからブームにちょいと乗ってみようかと、無理してバカ高いお金払って乗ってみたものの、もし釣れなかったら 「やーめた!」 ってことになりますわな。

 

自分だったらどうせ同じお金出すなら、家族皆でお食事に行って楽しい時間を過ごすほうを選ぶな。

 

結局は定着することなく、海のお遊びは裕福なお方達の特別なお遊びになってしまうのだよね。

 

よって最近、子育て真っ最中で小遣い少ない若いサラリー諸氏が、毎週でも海に出たいと思える環境を作ってやらないといけないと真剣に考えるようになりました。

 

 

 

自分は餌釣りしか出来ないし体も一つしかないのでこれ以上のことは何も出来ないけど、良く良く考えてみたらそんなLCC船が出来るお方が身近にいらっしゃいまして、そのお方は餌釣りでも、マキ・シャカでも、ハイブリッドの対応出来るから、随分と楽しみなんだなあ。

 

平日は自分のお仕事があるから出来ないらしいけど、近々土・日・祝日限定のLCCハイブリッドマキ・シャカ船が誕生することになると思うから、小遣い少ないサラリーのお方達は期待して良いと思いますよ。

 

「便」 と称して遊びの時間に訳の分からん区切りを付ける姑息なことは一切せず、1日中飽きるまで遊び倒せるメニュー1本になるはず。

 

 

 

ああそうだ、お金に余裕あるお方とか、その道のエキスパートを自認しているようなお方は、間違っても乗ること考えないほうが良いね。

 

 

 

最初は手探り状態でポイント見つけることから始めないといけないから、すぐには結果出ないと思うけど、皆で何度も行って漁場を開拓するプロセスがあっても面白いと思うがね。

 

アングラー(釣り人)が、船長を育てるやり方も有りじゃなかろうか?

 

 

 

 

海のお遊びは、気が向いた時にいつでも行けるのが理想でありまして、今の高いハードルをググッと引き下げるのが自分に与えられた使命と思もちょります。

 

だからそれを実現するため、自分自身を敢えて低コスト体質に体と頭を慣れさせておかないと絶対にダメだということなんですわ。

 

 

 

今日も荒天でお休みですが、親の補聴器の調整と、ついでに山形屋で新潟展を催してるそうなので、連れて行ってみます。

 

お休みもあれこれ忙しいです。

 

 

 

明日も外海は荒れそうなので、宮崎港でキス釣りしてみようかと思います。

 

釣れるか釣れないか分かりませんが、それこそお遊びだから気楽に行ってきましょうかね。

 

 

 

 


2017-03-13 04:03:00

お友達というのはありがたいもので、自分で現場に行かなくても状態を続々知らせて下さる。

 

昨日は自分と同じGPS情報を共有しているお船が4艇出撃してて、皆足が早いからかなり遠い所まで行って情報を流してくれたけど、結論から言えばどこに行ってもお魚の姿が無かったか、お魚が全く口を使わなかった1日でありました。

 

別のお友達の情報を今朝メールで確認したら、黄金の瀬のフカセでメジナが、鵜戸沖でアジが豊漁だったそうだが、彼らはその道のプロみたいなお方達だから、ピンポイントの釣りの要領を熟知してるから成せる技でありまして、昨日釣れてたお船は極〃一部に限られたと思いますね。

 

 

 

自分は昨日も潟から探索始めたけど、前日のような魚影がまるで見当たらずクルクル探索しまくるも、まるで見つからない。

 

とりあえず実績のあるポイントに着けたけど、餌を撒いても集まらない。

 

潮はほとんど止まった状態で、北側にも南側にも岩礁の上にもどこにもいらっしゃらない。

 

次々に入って来る情報で、どの沖のポイントも潮が完全に止まった状態と判明したので、残念ながらアジ釣りを諦めて、潮が止まってても比較的喰ってくるメジナ釣りに切り替えることにしました。

 

 

 

漁友のSI氏が先に南限に行ってたので状況を聞いたけど、チダイが2匹のみとのこと。

 

あちこち探索しながら南に下ったけど、まあ見事なくらいどのポイントにもお魚のお姿が無くて、もうその時点で帰港した時に写真撮影するクーラーボックスの中身が、容易に想像出来ましたわ。

 

SI氏が着けてるポイントは、無風で潮が適度に流れていればどうにか2艘並ぶことが出来ますが、昨日のようにお船がフラフラする時はちょいと無理なので、魚影はなかったけど南側100メートルのポイントに着けて仕掛けを投入するもアジ数匹にとどまり、退屈な時間だけが流れる。

 

そのうち 「メジナが釣れたよ」、とSI氏から教えてもらい無理して横付けさせてもらったが、既に潮が止まりかけてたので時合いを逃したようで、メジナ数匹でまたまた退屈な時間が過ぎる。

 

 

 

帰る前にチョイと沖のポイント移動してみたもののやはりダメで、まぐれでアジを2匹追加しただけで、昨日の釣りを終えて帰港しました。

 

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昨日は、今までの釣り対決で自分が1度も勝てなかったフカセの達人さんですら釣ることができなかったから、妙に諦めがついたのも事実なんですが、満足なお刺身を食べられない位の貧漁も、珍しいと言えば珍しいですね。

 

 

 

さてさて、今週は荒天続きで出られる日はほとんど無さそうですが、ゼロ円修理屋の本領を発揮してあれこれ修理や整備をしましょうかね。

 

ご存知の通りお金には全く無縁な自分でありますが、皆さんからのちょいとしたお土産は嬉しいもので、お陰様でふところ寂しいけれど心暖かいという、まことに不思議な毎日を送っております。

 

 

 


2017-03-12 03:19:00

貧漁がこうも続くと結構慣れちゃうもので、 「今日も駄目かもね・・。」 と諦めることに抵抗感が無くなってしまう。

 

手を抜くわけではないが、お魚を探し回ってもどこにもいらっしゃらなくても焦燥感が無い。

 

早い話が豊漁の夢を諦め、低水温のこの時期はこんなものだと現実を悟り、1匹でもお刺身用のお魚をゲットする方向に頭が向き始めた訳であります。

 

 

 

と言うことで、昨日はセオリー通り潟から始めて沖に出て、それから磯魚を狙う作戦で沖に出てみました。

 

 

潟は相変わらず潮が止まってて、とてもじゃないけど釣れる感じでなかった上、知らないお船が先に来て自分のお気に入りの場所を陣取っておられたのでやむなくチョイと離れたポイントに着けてみた。

 

自分とほとんど同時に宮崎のお友達のI氏もやって来られて、近くにお船を着けておられた。

 

仕掛けを入れてみると意外や意外、あんな状態で結構天秤仕掛けに喰ってきまして、とりあえず一晩のお刺身ゲット!

 

9時を回るとお約束の釣れないタイムに入り喰わなくなったため、沖の瀬に移動することにしました。

 

 

 

昨日は前日までのベタ凪ぎとうって変わって、北東からのうねりに尖った風波が混ざったいやらしい状況でしたが、沖に行くとさらに波が高くなっておりました。

 

沖のコンディションは水温18度で軽い上り潮のグランブルーに近い上々の状態でしたが、残念ながらどこにもお魚が付いておらず、一応仕掛けを落としてみたが反応ないので、さっさと諦めて南限の潟に移動。

 

この場所は前日良型のメジナが数匹ずつ釣れたのですが、土曜日でこの波だったら恐らくサンデーフィッシャーマン達が来るであろうと読んで早めに移動をかけたが、その判断が良かった。

 

自分がお船を着けて一眠りして辺りを見渡すと、辺りはプレジャーボートで銀座のようになっていた。

 

それも良く良く見るとまるで釣れない場所に陣取られてるから、そりゃ釣れる訳がない。

 

一時すると蜘蛛の子を散らすようにどこかに行ってしまわれた。

 

 

 

そこでは釣れない時間もありましたがメジナがポツリポツリと釣れまして、1尾〃がデカイのでクーラーの中は結構なボリュームになりましたわ。

 

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低水温のこの時期、やっぱり朝一の潟でのお刺身確保の出来次第で、その日の釣果が左右される感じですね。

 

 

 

さあて沖に出られるのも今日までで、明日は元々用が入ってたのでお休みにしてましたが、今週は沖に出られる日が少ないかも知れませんね。

 

天気が良くて沖がダメなら、宮崎港で寒キスでも狙ってみるかな?

 

居るかいないか分からんけど。


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