Welcome

Information

せいゆう丸釣行記

2016-07-02 02:33:00
P7010698.JPG

ジュニアくん日記も回数が増えてきて、せいゆう丸の釣行記と併せてカキカキするので結構時間掛かっちゃいますが、自分的には想像広げながら書いておりますので、ワクワクしながら楽しみながら書けるのであります。

 

 

 

出港時間は自分たちよりチョイと早い6時30分頃。

 

P7010690.JPG

 

自分には理由が分からんが、一人2~3本のどれもこれも似たような竿に仕掛けをセットされておられる。

 

お話しを伺うとあれこれ狙わず鯛ラバだけに集中するそうな。

 

自分的にはマダイにあまり興味ないので 「ふーん」 と思ってしまうが、釣れた大きな真鯛をみると 「うおおお!」 となっちゃいますがね。

 

P7010693.JPG

 

こうして元気に出て行かれたが、何回もジュニアくんを使っておられると初めの頃のたどたどしさがなくなり、綺麗な航跡を残して進んで行かれますなあ。

 

 

 

途中電話で状況を聞いてみると水深60m近辺のところでマキマキしていたそうだが、とにかく喰いが渋くてカサゴが3匹程度とのこと。

 

その時間こちらも釣れなくて頭抱えていたから頷けたが、何とか美味しいお魚を釣ってもらいたいと念じておりました。

 

せいゆう丸は早上がりしてジュニアくんの帰りを待っておりましたら、3時過ぎでしたでしょうか、颯爽と帰港するジュニアくんの姿が目に入って参りました。

 

しょんぼりしてなかったから何かしら釣れたと感じましたが、一発逆転の良型真鯛がクーラーボックスにドデンと鎮座しておりました。

 

P7010697.JPG

 

 

63cmの立派な真鯛を釣ってこられて、大満足のようでありました。

 

いや実際はカツオ等の青物も釣りたかったそうだが、切られもあって釣れなかったのがチト悔しかったみたいですよ。

 

 

 

今日もジュニアくんが出撃しますが、お若い方達が自分で船を出して漁をしてくる姿を見ますと、実に頼もしさを感じますね。

 

そして毎回毎回出て行く度に操船も上手になってチト余裕も感じられるようになり、そんな姿を拝見するのが最近の自分の楽しみになりつつあります。

 

 


2016-07-02 02:25:00

お友達のJUNちゃんから 「お宅のブログ見れなくなったと問い合わせが4~5件来てるけど、料金払ってないでしょう。」 と実に失礼なお電話がありまして、帰宅してからホームページビルダーに接続すると、おっしゃる通り契約期間が過ぎて止められておりました。

 

契約は自動更新の手続きしておりましたが、カードの更新手続きをしてなかったからのようでしたが、急いで手続きして復旧いたしました。

 

料金払わず電気や水道止められたようなもので、我が家では珍しいことではないのですが、無事復活出来ましたので今後もこうしてウダウダ書き続ける所存ですので、どうぞ飽きずにご愛読くださいませ。

 

 

 

さて、昨日の午前中はどうにもならない状況で、完全に坊主を覚悟せねばならないくらい何も喰って来なかったですね。

 

 

 

出港したのはチト遅めの7時前で、潮の関係でギリギリの時間でありました。

 

あらかじめ橋の下の突堤にお船を繋いで待機してましたが、みるみるうちに潮が引いていくので気が気じゃない。

 

台風にもどんな悪天候にも影響されない良港なのですが、潮で出入りが制限されるのが玉に傷であります。

 

いつものポイントに到着すると河川の濁り水が下り潮に乗ってきて、あたりは一面茶色に染まっておりましていかにも釣れなさそうな色でありました。

 

仕掛けを投入してみると水面だけが下り潮で、下の潮は上りの激流でありまして、たった10mしか仕掛けを下ろさないのに100号の鉛を付けなきゃいけないくらいの激しい流れでありました。

 

餌だけは取られるので餌取り名人が活発に動き回ってるのでしょうが、肝心のイサキさんがお見えにならない。

 

メジナが数匹釣れてきただけで、あとはゴマサバが時折回遊してくる程度で退屈な時間だけが流れて行く。

 

 

 

ところがお昼前になると南から綺麗な青色の海水が押し寄せてきたかと思うと、徐々に喰いが立ってきて、イサキ・メジナ・ハゴイタハゲ・ヒラソーダなどが結構頻繁に当たりだし、納竿の1時前にはお刺身食べられる程度のお魚が釣れちゃいましたよ。

 

残念ながら昨日はシマアジの稚魚が釣れなかったので、クーラーボックスの彩りに欠けた感もありますが、まあこの程度釣れたら良しとして頂戴ね。

 

P7010694.JPG

 

P7010695.JPG

 

P7010696.JPG

 

 

 

 

今日も漁場マップ22番に陣取って、旬のイサキを狙うとしましょうかね。

 


2016-07-01 02:31:00

ジュニアくんが港を出て行ったのは午前5時頃だったのだろうか、港に到着した時には既にジュニアくんの姿が無かった。

 

燃料入れたり、冷却水補充したり、ステアリングオイル足したり、せいゆう丸にはとにかく毎日施してやらねばならない項目が多くて、一つ一つゆっくりと間違わないように準備を進めておりました。

 

ところが夜明け前は晴れててお星さまも出ていた状況だったのだが、ふと西の空に目をやると何やら怪しい真っ黒い雲の塊がこちらに向かって来ているではないか。

 

「あちゃー、今日も駄目かい?」

 

もしかして通り雨程度かもしれないと準備をちゃっちゃと進めておりますと、 「ゴロゴロゴロ」 と雷が鳴り始めたではないか。

 

この時点で戦意喪失してしまい即昨日の出漁を断念したのでありますが、問題は既に出撃していったジュニアくんでありまして、どの辺りでマキマキしているか気にしておりました。

 

風はないものの雨も強まりキャビンの中で待機していたところ、ジュニアくんが帰港してきた気配だったから港の入口の橋の下あたりに目をやると、川の中に腰あたりまで浸かって船を動かそうとしているお方達がいらっしゃるではないか。

 

 

 

そうなんです、潮が引いて水位が下がっているのに加え、特に浅くなる場所を通過されたみたいで、ドライブのペラが川底の砂利に埋もれた状態で動かない座礁状態になっていたんですねえ。

 

こんな時は乗ってるお方を全員前に移動させ、船尾を浮かしてやると簡単にそこから離脱できるのですが、突然のことでびっくりしちゃうものだから瞬間的にエンジンの力で離脱を試みようとしちゃうんですね。

 

エンジンの力ってものすごいから、川底の土砂の中に埋もれたプロペラが石ころ跳ね飛ばしながら回ろうとするけど、かえって船尾が下がる形になり、ますますドライブが川底にうもれちゃうことになっちゃうんですよ。

 

 

 

そんな様子を見ていてせいゆう丸でレスキューに向かったのですが、せいゆう丸を動かせる水位ではないと分かっていたけど、どうにかしなきゃと進み出したら港の真ん中でロープをペラに絡ませてしまって、案の定こちらも座礁と相成りました。

 

完全に絵に書いたような 「ミイラ取りがミイラになった」 状態になっちゃいました。

 

 

 

ジュニアくんはその後浮いて離脱したものの、ペラに力が加わりすぎたためピンが飛んで回らない状態になったけど、無事下流の漁港にたどり着いておりました。

 

こんな時は潮が上がるのを待つしかないのでして、結局お昼頃にジュニアくんもせいゆう丸も所定の場所に移動することができました。

 

 

 

お船をやっておりますと色々と想定外のことが発生しますが、こんな形で良い経験しておけば適切な対処方法が自然と頭に浮かぶようになりますがね。

 

何事も経験でありまして、今度のことにひるむことなく、ジュニアくんでガンガン海に出撃してもらいたいものです。

 

今回不覚にもせいゆう丸を座礁させてしまいましたが、何かあったらいつでもレスキューに向かうから大丈夫ですよ。

 

 

 

今日もジュニアくん出撃のようですし、お天気良ければ自分も沖に行ってみようかな。

 

 

 


1 2 3 4 5 6 7 8