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せいゆう丸釣行記

2016-06-21 03:17:00

アホみたいに雨と雷が続きますなあ。

 

天然のドックはそんな悪天候にも全然平気でありまして、昨日ジュニアくんのVベルト交換を無事終えることができました。

 

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完成したときは大潮の干潮で干上がっていたため、エンジンを始動してチェックできなかったので、明日また内海に行って確認してくる予定です。

 

明日も悪天候の予報なので出漁は見合わせることにしました。

 

頭に雷落ちてきたら嫌だもんね。

 

 

 

それからリクエストのあった、ジュニアくんのGPSに沖の60m辺りのポイントを打ち込んでおきましたが、こんな感じであります。

 

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自分は陸が遠くに見える深い沖は苦手でありまして、今までにあまり行ったことないけど、自分の代わりに凪ぎの時にジュニアくんで出撃して美味しい根魚でも釣って来てもらいたいものですね。

 

取材してジュニアくん日記で紹介するからね。

 

 

 

ああそれから、航跡が込み入ってて何が何だか分からなくなってたので、全部消去しておきました。

 

消去の方法が分からんとのご意見があったので、その方法をお教えいたします。

 

航跡の消去ボタンを1回押して、さらに押していくと消去したい色の部分に移動していくので、消去したい色でしばらく待っていると消えちゃうよ。

 

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全消去もあるからやってみてね。

 

 

 

現在午前3時過ぎですが、雷の音が鳴り響いております。

 

今からマックスバリューに行って半額ハンティングして内海に向かいますが、今週は荒天で出られる日が少なさそうですね。

 

ソーダカツオのシーチキンとゴマサバの竜田揚げを夕べかあちゃんが作っていたので、その紹介は明日にしますね。

 

漁に出ないとネタが切れそうだわ。

 

 

 

 


2016-06-20 06:37:00

昨日はお船を置いている港の合同釣り大会が予定されておりました。

 

ところがあいにくの雨と雷の日になりまして、大会は中止となりました。

 

自分は午前4時30分頃、いつものように堀切峠から海を観察すると既に南風になっていて、生ぬるい風が頬に感じたので昨日の出漁を即中止にして、急いでご連絡することに。

 

天気予報を電話で聞いてみると、波浪注意は無かったが、その他のありとあらゆる注意報が出ておりまして、「やっぱり!」 て感じでしたね。

 

港に到着するとお友達のヒロちゃんが既に来てたのでお話伺うと、赤灯台まで行ったけど南からの波が来てたので帰ってきたとのこと。

 

さすがにベテランだけあって判断が素晴らしい。

 

その時点までは雨が降る感じではなかったが、嫌な感じがしたんだろうね。

 

 

 

そんなこんなしているとイルカ会の爺っちゃま達が続々と集まって来られ、出漁の準備をなさって何艘も出て行かれた。

 

既に雨がパラパラ来てたので 「止めたほうが良いですよ。」 と声掛けたかったが、言うこと聞くお方達でないことを知ってたので黙って見送ることにしました。

 

その後ジュニアくんのVベルトを調達するため加納のハンズマンに向かったのですが、それこそ激しい雨と雷がやってきたので、心配になってヒロちゃんに電話してみたら皆さん慌てて帰って来られたらしい。

 

自分も失敗やらかすことありますが、こんな日には絶対に海に出て行かないよ。

 

だって漁師は、こんな日には絶対出て行かないもんね。

 

 

 

でも午後になっても帰駐車場に2台の車が停まっていたので、誰か釣りに出て行かれてるんだろうと思ったが、お二人共三半規管が壊れているのに加えて、お耳も相当悪くて雷の音が全く聞こえなくなっているんだろうか。

 

そのお方達が帰ってきたかどうか確認できなかったが、先ほど新聞見たけど釣り船が行方不明になった記事は無かったので、多分帰って来たんだろう。

 

釣りに行きたい気持ちは分かるけど、頭に雷落ちたらかなり痛いはずだから、無茶はせんでね。

 

頼むよ!

 

 

 

自分は橋の下の天然ドックにジュニアくんを移動して、Vベルト交換のために狭いエンジンルームに潜り込み、やっとナットを緩められて準備オッケー。

 

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でも急用が出来たので、昨日はそこまでにしました。

 

 

今日はジュニアくんの整備を終えて明日に備えたいと思います。

 

橋の下は雨も振り込まないし、雷も落ちて来ないから安心だよ。

 

 


2016-06-19 02:24:00

釣り師には色んなタイプのお方がいらっしゃいますが、例えばお魚が釣れれば何でも良いタイプだったり、ひたすら魚種を決めて追い求めるタイプだったり、釣り糸垂れればそれで良しって感じのお方も中にはおられる。

 

それぞれ思いは別々であっても海に出たい思いは一緒でありまして、普段の生活と違った空間を求めてお船に乗られると承知しております。

 

ただ竿を握って海に出る限りは美味しいお魚を釣りたいのが人情ってものでして、今の時期だとやはりイサキ。

 

ところが今年は浅場にイサキがお越しにならずに、非常に困っております。

 

まあ内海界隈で一番釣れないお船だから釣れなくて当然だが、気になって日南のお友達にメールし、県南の情報を収集したけど、やっぱり20mの浅場には来ておらず、串間の深場で先日釣れたそうだが日ムラがあるみたい。

 

自分だけが不漁では無いんだと、妙な安堵感を覚えましたが、釣れないことには変わりない。

 

ジギング船の情報では60~80mの沖にはイサキが居て、連日沢山釣れてるらしいが、そんな気の遠くなるような深海にイカリを打つ気にならないし、その前にお船がそこにたどり着くまでに時間がかかり過ぎて、移動するだけで疲れちゃうわな。

 

だからイサキが釣れなくても、毎日漁場マップ22番に居座っているのであります。

 

 

 

さてさて昨日もイサキが数匹釣れた程度で、あとはメジナ・ハゴイタハゲ・シマアジの稚魚・ソーダカツオ・ゴマサバがパラパラ釣れた状況でした。

 

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ゴマサバはサイズがでかくて、お料理の素材として色々使い道があって嬉しいお魚なのでありますが、とにかく走り回って仕掛けがメチャメチャになってしまうのが難点であります。

 

サイズが中学生くらいだったら、 「ありゃー、サバや。ああーあ。」 とお嘆きの声を聞くものですが、サバもこのくらいのサイズになると、ため息つきながらの釣りにはなりませんで、結構真剣に釣っておられましたね。

 

これがマサバだったら更に嬉しいけどね。

 

贅沢言ったらバチが当たるかな?

 

 

 

ゴマサバやソーダカツオのレシピを書くつもりでしたが、時間の関係で後日になりましたので、冷蔵庫で大事に保管していてね。

 

ソーダカツオは手作りのシーチキンに変身しちゃうから、絶対に捨てちゃダメだよ!

 

 

 

嬉しいお話をひとつ。

 

先日、あるお方から久しぶりにお電話いただき365つり具えさ店でお会いしたのですが、なんでもジュニアくんの記事を読んで最近小型船舶免許を取得されたそうな。

 

どうやら餌釣りよりルアー系の釣りを好まれるみたいで、しばらくお目にかからないと思っていたら鯛ラバでの釣りをされていたみたいです。

 

確か過去にお船のお仕事に就いておられたと記憶してますが、ジュニアくんの存在を知って、時間を気にせず自分の力で海に出てお魚を獲りに行きたくなられたそうで、本当に嬉しくて勇気が出る再会でありました。

 

また別のお方から、免許更新手続き取らずにそのままにしていたが、ジュニアくんの記事を見て早速更新手続きとられて、ついでに1級免許にされたお話も伺っております。

 

嬉しいなあ、自分の力で海に出てみようとするお方が増えてくるのは。

 

大歓迎であります。

 

もし自力で海に出てみたいとのお考えがありましたら、迷わずライセンスを取得して海に繰り出してると良かよ。

 

自力で海に出て行くと多少怖い思いをすることはあっても、遊び倒した充実感は、乗せてもらっての釣りでとはまるで違うものになると確信しちょります。

 

 


2016-06-18 03:20:00
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それにしてもジュニアくんを楽しまれるお方が、短期間に随分増えたものですね。

 

単に日向で遊んでいたお船を移動してテキトーに動かしてもらってるだけなのですが、いやいや今時の若いお方も冒険心を持って海で遊ぶんだなあと、意外な展開にチト驚いております。

 

時間や懐具合を気にすることなく1日中遊び回ることが自分の遊びの定義でありますが、意外とジュニアくんはそれを満たしてくれるのかも知れませんね。

 

日焼けしたお顔で戻ってこられた若いお方の顔を拝見しますと、 「ほいっぺ遊んで来たあ!」 てな感じですかな。

 

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昨日もあちこち漁場マップのアジ釣り場を廻られたようですが、あちらこちらで良型のマダイや驚きのミズイカまでゲットされておりましたよ。

 

久しぶりにミズイカの姿を拝見しましたわ。

 

あんまり興味ないのでどんな仕掛けで釣れたのか聞きもしませんでしたが、それにしても初めての海域に繰り出して毎回毎回いろんなお魚釣ってくるもんだね。

 

これらのお魚をプロの料理人に造ってもらったら、何十人分かの超豪華なお刺身になっちゃうね。

 

それこそそのうち釣ったお魚でジュニアくんパーティーでも企画しようか知らん。

 

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途中、ジュニアくんの、オルターネーターや清水ポンプを駆動させるVベルトが切れてのトラブルもあったようですが、それこそテキトーに対処して何事もなかったように帰港されてきましたが、船長の経験がこんな時に冷静に働くのでしょうな。

 

海の上は陸の上と違ってトラブル続きと言っても過言ではないと思いますが、そこを克服するところがまた妙味と言いますか、面白いところであります。

 

ジュニアくんの機関の整備性はあんまり宜しくなく、特に機関の前方にあるベルト付近を整備するには操舵の箱ごと外さなきゃいけないが、以前切り開いているのでVベルトを注文して取り付けなきゃいけないが、それまでの間に動かされるようチト考えんといかんなあ。

 

毎回毎回いろんな問題が生じてくれるので、忙しいわい。


2016-06-18 02:51:00

アジが釣れなくなったこの時期、内心期待しているのはシマアジの稚魚でございます。

 

自分はアジ大好き人間なもので、銀色に輝く美味しそうな色合いはどのお魚にはない魅力を感じるのですが、昨日はその色にとうとう出会えなかったのであります。

 

 

 

ああそうだ思い出した、天気予報が微妙だった昨日の出港時間を7時と遅めに設定しておりましたが、いやいや既に5時過ぎにはもう港にお越しになってる爺っちゃまもいらっしゃった。

 

自分もお魚と関わりあう関係上、フツーの人より4時間くらい前倒しの生活しておりますが、お年を召されますと楽しいことがあったりすると、特に時間を前倒しされる傾向にあるようです。

 

でもまあ、どんなに年を取られても遊びは遊びでありまして、体力が続く限り是非ぜひ遊び倒してもらいたいものですね。

 

遊び倒して、実際倒れてもらっては困りますけどね。(笑)

 

 

 

 

そんなこんなで馬鹿を言いながら沖に出ましたが、ここ最近上潮が下っていても下潮は上っていたのですが、昨日は僅かに下りか止まっている状況が午後まで続いておりました。 

メジナだけは潮が止まっていても喰ってきてくれる傾向がありますが、シマアジやイサキはまったく知らんぷりでありまして、ほとんど釣れてくれませんでした。

 

やっとこさお刺身楽しむ程度は釣れましたが、華がないというか見栄えがパッとしないクーラーのお写真となりました。

 

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あいも変わらず内海界隈で一番釣れてないお船でありますが、サラリー諸氏待望の週末を迎えまして、波は穏やかで雨もたいして降らない模様なので、日頃の仕事疲れを海の上で癒してもらえると良いよね。

 

自分に出来るのはそんなこと位かな。

 


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