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せいゆう丸釣行記

2016-06-09 03:09:00
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最近アジの姿を見ておりません。

 

試しにと天然の養殖場で久しぶりに仕掛けを投入したけど、まるでスカ。

 

仕方ないので北上して潟の大型イサキを試してみたが、これも完全スカ。

 

ならば去年大釣りした沖合に行くも、これもスカ。

 

そろそろ焦りが出てきた頃に黄金の瀬に到着してイサキを狙うが、ハゴイタハゲにお船が取り囲まれる状況となりました。

 

取り囲まれてると言うか、潮が動かないのでハゴイタハゲがお船の周りを優雅に泳がれていらっしゃる状態で、潮の動きを待っているイサキやメジナやシマアジを横目に、ハゲ様が口笛吹きながらそのあたりを闊歩されてる感じかな?

 

それじゃハゲ退治してやろうかとグルクン持ち出し船首で竿握るも、餌が生のオキアミなものでハゲさんのチュパチュパの技に餌取られるばかりで撃沈。

 

そんな中、たまに通りのシマアジさんがお越しになって、船中に取り込まれたのは3匹でありました。

 

それらしいアタリは何度もあったみたいですが、ドラグの調整ミスなどで 「あれー、切られちゃったああ」 のお声が何度が響いておりました。(笑)

 

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 お遊びだからお魚逃がしてしまうのもこれまた一興でありますが、ドラグを適切に調整しておくことで思いがけないお魚との出会いがあると思いますよ。

 

お話をお伺いすると意外とドラグの役割をご存知ない方がいらっしゃるみたいで、後日詳しく解説してみますね。

 

 

 

ところでハゴイタハゲですが、我が家ではこんなふうに捌いております。

 

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頭や骨や尾ヒレまで出刃包丁で切り分けて、真空包装してチョンビリチョンビり解凍しては食べるのであります。

 

皮剥だけに皮を剥がなきゃいけませんが、皮を剥いでしもたら絶品の白身だらけでして、釣り師のおトーサンが 「ああ、またハゲか」 と嘆きながら釣っておられますが、食材としては超貴重なお魚ですよ。

 

そんなハゴイタハゲもそのうちサッと姿を消してしまいまして、 「ハゴイタハゲでも良いから何か喰わないかなあ」 って日が必ず来るのであります。

 

自分も昼寝ばかりしとらんと、今のうちに1年の白身の食料確保しておきたいと思います。

 

 

 

醤油・日本酒・ニンニクのすりおろしたのを混ぜたのに白身を漬け込んで、ひと晩置いたら片栗粉にまぶして180度の天ぷら油で揚げるだけ。

 

1度食べたらやみつきになって、好んでハゲ退治したくなりますよ。

 

自分で釣って自分でお料理。

 

釣るばかりじゃなくて自分でお魚捌いてお料理すると、意外とボケ防止にもなるかもよ。

 

 

 

 


2016-06-08 02:52:00
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昨日の書き込みで 「アジの漁場とマダイの生息域が近いのでは?」 と書き込みしましたが、まさにそれを証明するか如くの釣果でありました。

 

63cmが漁場マップの10番で、71cmが16番で喰ってきたそうな。

 

どちらとも自分のアジ師匠がこよなく愛したアジの漁場でして、自分もしょっちゅう訪問している場所であります。

 

そういえば完全フカセの名手が何度かマダイのデカを釣り上げたのもアジ釣り場でしたから、アジの群れから随分離れた場所で様子を伺っているのかも知れないね。

 

GPSの航跡をたどりながらマキマキしてると、割と高確率で美味しいお魚をゲット出来るのかも知れませんね。

 

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でかいクーラーボックスの中に、ドデンと横になっておりますなあ。 

 

 

 

 

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こちらが63cmの立派なマダイであります。

 

 

 

 

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このヒラメはインチクとか言う代物に喰ってきたそうな。

 

 

 

 

 

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別のクーラーボックスにもマダイとヒラメがお眠りされてましたよ。

 

 

 

 

 

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 帰ってきたらお片づけとお掃除と給油であります。

 

 

 

 

 

 

お若い方は良いねえ、朝早くからやって来て夕方遅くまで、自分の思うまま 「ポンポンポンポン・・・」 とエンジンかけながらひたすらマキマキしておられる。

 

時間のことなんにも気にせんで、気が済むまで釣りが出来るって素晴らしいと思うよ。

 

「自己完結」 これが本当の遊びだと思うね。

 

時間も懐具合も関係なしに遊び倒せれば、ますます明日からの仕事に精を出すことが出来るだろうね。

 

 

 

 

週末もジュニアくんは動くようですが、航跡見てみると自分のアジ釣り場にまだ行けてない場所が何箇所もあるから、そっちにも行ってマキマキしてみてよ。

 

 

 

最近なんかワクワクしてきたけど、でもやっぱり自分は絶対鯛ラバはやらないよ。

 

餌釣りが好きだから。

 

 

 

 


2016-06-08 02:33:00

昨日は上の潮は下りでしたが下の潮はほとんど動いていなかった関係か、イサキがあまり釣れませんでした。

 

相変わらず天然の養殖場には赤ちゃんのアジ・サバの魚影しかなくパスして、沖の瀬に向かうことにいたしました。

 

下り潮と風を受けて足の遅いせいゆう丸は50分かけてようやく到着すると、先に行ってた漁友のSIの竿が曲がって大きなお魚と格闘されておられた。

 

シマアジかとどよめきが起こったが、上がってきたのは大きなサンチャン(ニザダイ)でありました。

 

こちらも負けじと仕掛けを投入するとハゴイタハゲの猛攻に会い、仕掛けがプッツンプッツンやられる始末。

 

ならばとグルクン6号でハゴイタ退治に乗り出したのですが、巨大なサンチャン2匹とハゴイタ2匹ゲットで飽きてしもた。

 

サンクマールに移動してマダイやマサバなど追加してそこそこ釣れたので早めの上がりにしました。

 

写真を撮り損ねてしもたが、良型のシマアジが1匹クーラーボックスの下に入っておりました。

 

何度も猛烈な引きで仕掛けをブッチ切って行った正体は、多分シマアジと思われます。

 

あいつらは何時来るのか分からないので、ドラグの調整は怠らない方が良いね。

 

もったいない逃がしを何度も目撃した1日でありました。

 

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今日も1日凪ぎのようですので、ゆっくりまったりと漁をしてまいります。

 

 

 

 

 

 

 


2016-06-07 03:40:00
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餌釣り一辺倒の自分にとって、鯛ラバとかインチクとかいう代物でお魚が釣れる理屈が全然分からないのでありまして、食わず嫌いというか、釣具店に行っても足を止めてそれらをまじまじと見ることはありません。

 

ましてやキス釣りに丁度良さそうな短い竿がズラリと並んだ専用のロッドコーナーに近づくことはまずない。

 

あそこら辺に行くとやたらカタカナ語が氾濫していて、一度和訳しなきゃ頭に入らん。

 

ジギングのDVDがモニターに流れてでもしていたら、「フォール」 「ステイ」 「ショアー」 なんぞの言葉が飛び交っていて、とても日本語には思えないので耳をピタッと閉じてしまうのであります。

 

 

 

そんなルアー系統の釣りにアレルギーを持ってる自分でありますが、最近考えがチト変わってきたようにあります。

 

それは紛れもなく 「ジュニアくん」 での釣果を拝見してからなんですが、自分がアジを釣る近くの場所でかなりの確率でマダイが釣れている現実に、正直驚きを隠せんのですわ。

 

餌釣りでも完全フカセでたまに大きなマダイが釣れることもありますが、出船した度にマダイが釣れるとなると、こりゃまぐれでは無さそうだ。

 

しかもこの海域の様子をほとんどご存知ないであろうお若い船長さんが、たどたどしく出港されたかと思うと、ドデカイ真鯛をクーラーボックスにドデンと収めてドヤ顔して帰ってこられるから、残念ながらこの事実を認めざるを得ないのであります。

 

 

 

今日はシケで休漁したが、いつもと同じ時間に目が覚めたので昨日の釣行記を書き込んだあと、今まで見ることのなかったシマノのHPの鯛ラバ動画を観てみることにしました。

 

アングラー(釣り人のことをそう言うそうだ) は佐々木洋三さんというチト品の良さそうなオジサンが、リールのハンドルをマキマキすると、いきなりレンコダイが喰ってきて、2投目に60cmクラスのマダイが釣れたところでムカムカ腹が立ってきて、途中で見るのをやめてしもた。

 

「タイって魚はアホかいな!」

 

 

 

餌釣りでは、1投目からタイが釣れることは極めてまれであります。

 

まずはじっくりと蒔き餌をして、お魚が集まってきてようやく釣れ始めるものですが、釣り方が違うとしても、お魚がそんなに簡単に釣れてたまるもんかい!冗談じゃないぞ!

 

 

 

そうやってキリキリ腹立てても何の意味もないが、ただ冷静に考えてみますと、普段自分がアジを釣っている場所にマダイがかなり生息していることに気が付くのであります。

 

餌には喰ってこないが鯛ラバには喰ってくるこの現実を素直に認めるべきだが、ルアー系統の釣りがお好きな方にはアジ釣り場所さえ分かっていればかなりの確率で大きなお魚がゲットできることになるだろうから、ジュニアくんのGPSに打ち込んである沢山のアジの漁場の情報は、ルアーアングラーにもさぞかし重宝されることだろうね。

 

GPSにはアジが居着くのに大好きな小岩まで打ち込んでいるので、その周りを丹念にマキマキすれば釣れるのかもね。

 

 

 

ただお船の上で漁場マップをいちいち確認するのはチト大変だろうから、コピーして家に持って帰って、寝床に入ってニカニカ妄想しながら漁場を覚えて作戦練ると良いと思うよ。

 

大事なのはGPSの画面を覚えることと、漁場マップを頭に叩き込むことでして、これが釣果に結びつくキモだと思うよ。

 

自分の知ってる情報を今後もバンバン公開していくけど、お若い方がお休みの日に目一杯遊んで翌日からのお仕事での元気に繋がると良いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2016-06-06 02:41:00
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昨日もジュニアくんが稼働したので少し報告を。

 

1級船舶免許をお持ちで、内海界隈の海を良くご存知お方でしたので、あれこれ言う必要はなかったが、荒天予想でしたので沖には行かないほうが良いことだけは伝えておいた。

 

後でお話を伺って知ったのですが、普段自分がアジ狙いで天秤しているイルカ沖近辺で流していたらしいが、1投目からアタリがあって2投目でこのマダイを仕留め、3投目にも同じくらいのお魚がきたけどバラシだったそうな。

 

波が高くなって早く上がって来たようだが、一応結果が残せて良かったね。

 

餌釣りの場合あれだけ餌を撒いて仕掛けを投入するけどこんなマダイが釣れることは非常にまれだから、鯛ラバってやつはよほどお魚さんたちの興味をそそる何かを持っているんだろうね。

 

こりゃ凪ぎの日に沖の50メートル付近を流してマキマキしてると、いろんなお魚に出会えるんじゃないかと思えるようになりましたね。

 

しんどそうだから自分じゃ絶対やらないけどね。

 

長さは聞いてないけど、2kgくらいの一番美味しい大きさのマダイでありました。

 

 

 

ジュニアくんは明日も出て行くみたいだけど、なんか段々楽しみになってきたなあ。


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