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せいゆう丸釣行記
昨日の高波を考慮して今朝は遅めに内海港に向かい、堀切峠から波の状態を確認してから出港することにしました。
今日の海は、昨日の北東からのうねりが嘘みたいに静かな状態でありました。
出港したのは午前7時。
曇っていたからキリキリパーには丁度良い暗さで、いつもの場所から引っ張り始めしばらく流すと、「ゴツン」って感じのアタリがありまして、船速を落としすぎないようにスロットルを調整し仕掛けを手繰り寄せると、久しぶりのサゴシでありました。
その後しばらく引いてみましたが、結局この1匹だけでキリキリパーは終わりましたが、久しぶりのサゴシに感謝でありました。
3月~4月はじめ頃まで釣れますので、楽しみです。
潮は今日もほとんど動かず、僅かに上っているかな?という程度で、南側に魚影はある。
わんさと魚影はあるのだが、さっぱり食ってこないのです。
チダイ2匹・アジ2匹・アジ子30匹がやっとで、釣れる魚の重さより撒く餌のほうがはるかに多い。
タンパク質の量からすれば撒き餌をそのまま食った方がましではないか?等、馬鹿なことをあれこれ考えながら虚しい作業を繰り返すが、アジ子すら食わなくなった時点で納竿しました。
10時半頃帰港し、エンジンルームに潜り込みE/Gオイルエレメントを交換して、今日の仕事を終え帰宅しました。
帰宅したら、昨日七輪で焼いた3kgの鶏の炭火焼を、かあちゃんが真空包装機で袋詰めをし、湯煎で殺菌し氷で急冷してました。
これを冷凍保存すると1年は全く品質変わらず食べられますよ。
我が家には業務用の真空包装機が台所にデーンと鎮座しておりまして、マックスバリューで購入した半額の肉類を真空冷凍保存してますので、いつでも新鮮でお安い食材を使ってお料理ができるのであります。
また我が家には5台の冷凍庫や冷凍冷蔵庫が稼働しておりまして、うち3台は冷凍ストッカーであります。
かあちゃんとたった二人の生活でありますが、肉・魚・自家製の味噌・お餅・自家製ジャムなどが一杯詰まっております。
しかし補充しても補充しても、隣の息子宅や西都の娘宅に流出しているようで、適当に回転しているようです。
自分ちはなぜか食べ物にはものすごく恵まれていて、幸せな食生活を送っております。
ありがたいことであります。
明日は天気が許せば。門川湾でキス釣りしたいと思います。
今朝は遅めの7時出港でありました。
いつものとおりに6時30分出港の予定でしたが、潮が引いて舵とペラがつかえるため、しばらく待機しておりました。
出港するも、地元の漁師たちの船が全船係留してある。
延縄で毎日出漁している船も、出ずに船長がこちらを見ている。
昨日の昼前には北東からの風と波が激しくなり帰港を余儀なくされたのですが、今朝もその名残りがありまして、崩れてはいないがウネリを伴った大きな波が押し寄せてきておりました。
風は西に変わっておりましたが波を打ち消すほどの力はなく、ポイントに着いてしばらく探っていれば波も落ち着いてくるかもと考え、ポンポンと歩く速度で探索していました。
天気予報が変わったのかなあと思い電話で確認しましたが、1.5メートル後1メートルと変化なし。
実際は2メートルを超える大きな波でしたので、天気予報を完全に信じてはいけませんね。
大した魚影もなく、次第に気分が悪くなってきたので帰港することに。
延縄の船も一旦出てきたものの、躊躇しながら引き返しておりました。
漁師は波には敏感であります。
プレジャーボートが何艘か全速で沖に向かって行くのと対照的であります。
怖さを知っているかいないかの違いであります。
帰り際、先輩漁友のMA氏が湾内でイカ釣りしておられ近づいてみると、MA氏の船の生簀から中アジ数匹とチダイを恵んでいただいたので、明日よっちゃん広場に出品する予定です。
コケても何か掴んで起き上がるせいゆう丸の船長であります。
MA氏のおかげで自分も無駄足にならず、前からかあちゃんに頼まれていた鶏の炭火焼きを午後から作ることにします。
今日は時間たっぷりであります。
もちろん明日も出漁します。
明後日は天気崩れるので休漁し、年末行けなかった日向のお船にお神酒と鏡餅をお供えに行きます。
もしできればキス釣りしてみたいと思います。
天ぷらが美味いですよね。
今日は7時ちょうどの出港でありました。
一年で今が一番寒い頃でありまして、毎朝シャレ男の天井とせいゆう丸のデッキに霜が降りてて、ガッチガッチであります。
黒潮丸のキャビンの中のストーブで暖をとりながら防寒着に着替え毎日出漁しておりますが、好きじゃなければこんな事できませんね。
ホント、寒い中ご苦労なことであります。
さて今日はいつもより上り潮が早く、ちょっと期待できる状況のようでありましたが、仕掛け下ろしてみるとやはり最近と同じ状態で、魚影はあるがさっぱり食ってこない。
2匹ほどイサキの赤ちゃんが細サビキに食ってきたので、ガバッと見える魚影はイサキやチダイの赤ちゃんの群れと考えられます。
魚探の映像では足が切れているので、アジ単体の群れではなかったようです。
今日はお馴染み漁友のS氏が来られて、天秤仕掛けで1kgの真鯛をゲットされておりました。
9時半頃に北東の風に変わったと思ったらすぐに波が高くなったので、10時過ぎには納竿しました。
結局チダイ3匹・アジ1匹・本カワハギの子1匹・アジ子10匹の超貧漁でした。
そんな状態なもので、連日予約延期をお勧めするご案内をしておりますが、強い北西からの風が続いている上、目立った釣果がありませんので、お客様にはお仕事上なかなかお休み取れないとは思いますが、釣果が上向きになったらまたご連絡いただきますようお願いします。
情報によりますと、宮崎沖から鵜戸沖まで釣果ゼロのようで、せいゆう丸以外の船はほとんど見かけなくなりました。
しかしこの仕事は行ってみなきゃ分からないもので、たまに釣れたりすることもあるものですから、経費のまるでかからないせいゆう丸は毎日出漁するのであります。
失う物がない者の強みであります。
時化以外はとにかく出漁します。
明日も漁に出てみます。
またどんなお魚と出会えるでしょうか?楽しみです。
今朝は6時30分の出港でありました。
とにかく釣れない状態が続いておりまして、昨日帰港途中に80代の漁師と船越しに話をしておりましたら、漁から帰ってきたばかりで宮崎沖まで漁に行ったが、何も釣れなかったとのことでした。
船の大きさからして内海から宮崎沖まで往復すると、100リットルは燃油を使うはずで、がっくりされてましたな。
せいゆう丸が捕ったお魚は佐土原の生産者直売所にも出品しておりますが、今朝かあちゃんからの連絡で、宮崎の漁師からの出品はほとんどなかったとのことで、不漁はかなり広い範囲で起きていると思われます。
さて、今朝は昨日と違って無風状態で、釣り人にとっては寒くなくて快適でしたが、海の中は魚影の活性が明らかに低く、実際アジ子1匹釣るのに2時間かかってしまいました。
そういえば、今朝も例の節操の無い、いい年こいたオジさんがものすごい勢いでせいゆう丸を追い抜いて行きました。
何が何でも良いポジションが取りたいらしく、ポイントに着いたらあっちこっちウロウロしていて、せいゆう丸が来る前に急いでイカリを投入しておられた。
前回はイカリ投入後にイカリ綱を岩礁に引っ掛けてブチ切ってしまい、大損失を被られた御人ででありますが、学習能力がないというか、やはり同じ行為を何度も繰り返しておられる。
多分10数回も繰り返しておられたが、今日はイカリを捨てることはなかったですな。
ただ傍観していると忙しいというか、そがらしいというか、まるで落ち着きがなく、人の竿が気になって気になってしようがないようだ。
油断するとアホ面して近づいてくるカモメの如く、知らん顔して近くに寄ってくるので油断ならない。
声を荒らげて近づくのを阻むが、何度怒られても近づきたくて仕方ない様子である。
困ったオヤジもいたもんだ。
とにかく活性が無いのと、潮が動かない関係と思われますが群れが移動しまくるのであります。
ただ、2ヶ月も同じ場所で漁をしておりますとパターンが読めるようになりまして、辛抱の末なんとかチダイ10匹とハゴイタハゲ3匹を釣り上げることができました。
この状況の中では大漁と言っても過言ではないと思います。
ちょっとした釣り方のコツとサビキがありまして、ご乗船いただいたお客様には是非ご紹介したいと思います。
これでかあちゃんに怒られずに済むと、胸をなで下ろしたせいゆう丸の船長でありました。
明日ももちろん出漁いたします。
相変わらず貧漁が続いております。
釣行記と銘打って書き込むほどの内容ではありませんが、パチンコで勝った時の話しかしないことと同じで(自分はパチンコはしませんが)、負けた時のこと(釣れなかった時)も重要な要素があるのであります。
釣れない話は面白くないかもしれませんが、サラっとでも良いですから目を通して頂ければ幸いであります。
今日は遅めの午前7時出港で、航海灯を灯さずに内海港をゆっくり出て行きました。
いつかはやって来ると信じて毎日キリキリパーを流しておりますが、ここ1ヶ月くらいアタックがありません。
今日もダメ元で流しておりましたら赤灯台のちょっと先のところで、「ゴクゴク」とした明確なサゴシのアタリがありましたが、残念ながら途中で外れてしまいました。
でも、そろそろサゴシがやって来る印かも知れないと思い、最近の貧漁もあって少しは勇気づけられた、せいゆう丸の船長でありました。
その後はノーヒットで、ポイントに着いたのは7時30分頃でありました。
昨日までと同じで表面は上り潮で、下は全く動いていない。
そして西風が半端なく強く、船が一定の場所に留まることを阻む。
でも昨日より活性は高いようでして、1投目からアジ子が3匹~4匹食いついてくる。
1匹だけしか上がりませんでしたが、紛れもなくデカアジのアタリと思われる引き込みが何度もありましたが、食い込みが浅いようで、針ハズレばかりで残念ながら確保できたのは1匹のみでした。
でもいるにはいますね。
いつかは沢山食ってくれるはず。
他にイシガキダイの小型が2匹食ってきました。
大きい方のイシガキダイの口には切れたサビキが刺さっていて、昨日か一昨日に自分のサビキを切っていった奴だと判明いたしました。
このポイントには最近イシガキダイがいるようで、お店でも結構高値で売れておりまして、貧漁のこの時期にはありがたいお魚であります。
結局11時には納竿しましたが、やはり今日も貧漁でありました。
明日も出漁します。