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せいゆう丸釣行記

2014-12-02 14:14:00

今朝、内海港に着いたのが丁度午前6時。

 

隣接している別荘の庭のワシントニアパームのどでかい葉っぱが真横にたなびき、ガシャガシャと大きな音を立てて、今朝の風の強さが計り知れる。

 

「どうしようかなあ?」

 

多少の雨・風を厭わぬ自分でありますが、さすがにこの風にはたじろいでしまう。

 

でもイセ海老漁の漁船達がまだ暗い中、航海灯と灯して出港しているので、夜明けのわずかな時間にサゴシを捕ろうとしているようで、自分もキリキリパーだけでもやるつもりで出港いたしました。

 

出てしまうと風の強さに怯むことはありませんが、でもとにかく寒い。

体が慣れていないので急に気温が下がるとかなりこたえるし、防寒着の下にもう一枚着ておくべきだった。

 

でも大きめのサゴシを2匹取り込むことができ、出港して良かったと思いました。

 

その後いつものポイントに向かいましたが、昨日と同じ上り潮のようで、船速がどんどん増していく。

 

3度目の投錨で希望する位置に着けることができましたが、なにせ北西の風が半端なくて、もう滅茶苦茶でありました。

 

風は強くなったり緩んだりしますが、その度に位置が20メートル以上ずれてしまうのです。

 

夜明けの頃には雲のようなアジ子の魚影が出ていましたが、日が高くなるにつけパラパラ状態になり、アジ子20匹・中アジ3匹で終漁となりました。

でも泳がせの仕掛けに馬鹿でかいアタリがあり、10号のハリスをぶっちぎっていきました。

結び目で切れていましたので仕方ありませんが、それでも10号を一気にぶち切る力はものすごいですね。

 

まだ青物はそこら辺に潜んでいる模様です。

 

明日は高気圧に覆われるので穏やかな釣り日和になることでしょう。

 

明日も出漁します。


2014-12-01 19:03:00

今朝はいつもよりゆっくりの時間に内海に到着しました。

というか、365つり具えさ店でおしゃべりをしていたら遅くなったのであります。

 

出港時間は午前6時30分。

この時間に出港してポールポジションを逃したことはないが、前方に航海灯を灯した和船っぽいプレジャーボートが出港している。

 

「多分あそこに行くな・・・」と、思いながらキリキリパーを引きながらいつものポイントに向かうと、案の定既にアンカリング作業に入っている。

 

ところでサゴシがヒットしてくれなくなって随分経ちますが、今日も全く反応なし。

 

漁をしていると時折勢い余ってジャンプする光景を目にすることがありますが、なかなかキリキリパーに食いついてくれない。

 

まあその内1キロ位に大きくなって、今年の初め頃のようにキリキリパーに食いついてくれれば良いわなと思うようにしております。

 

 

 

さて、せいゆう丸がポイントに移動する間に船速が徐々に増していったので、今日は珍しく上り潮と判断しておりましたが、先に到着していたお船は何故か岩礁の北側に陣取っていらっしゃる。

 

「ラッキー!!」

 

すかさず南側に船を寄せて風上の西側にイカリを投入。

 

その時の魚探の反応は凄まじかったですね。

 

ただ出港のときには無風だったのが、時間が経つにつれ徐々に北西の風が激しさを増してくる。

 

アジ子が4匹・5匹と食いついてくる時間は長く続かず、なぜか急に魚影がしょぼくなり、風がさらに強くなってきたため、午前9時にはさっさと諦め帰港することにしました。

 

中アジ2匹・アジ子30匹でお店に出品するノルマには達することはできませんでしたが、海の傾向を知ることができたので決して無駄ではありませんでした。

 

ところで今朝自分より先に出港した船が何故いたのか不思議でありましたが、先輩漁友のMA氏からの情報でその疑問が解決いたしました。

 

せいゆう丸は昨日雨が降りはじめてお昼頃帰港したのですが、その後とある遊漁船が帰り際にそのポイントにちょっと寄って泳がせ釣りをしたら、いきなり10キロ程度のブリが2本たて続けて食ってきたそうです。

 

その情報が瞬く間に伝わって、珍しい夜明け前の出港につながったわけですな。

 

ところがそのお船は船足が早いばかりに、結果今日の潮を読みきれなかったため全くの不漁に終わったようですが、船足が遅いことは必ずしもデメリットではないことを改めて認識したせいゆう丸の船長でありました。

 

明日も風が強いようですが、とりあえず出港したいと思います。

 


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