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せいゆう丸釣行記

2014-12-20 03:46:00

今日は雨模様のためお客様とあらかじめ打合せをさせていただいて、雨と波の状態を夜が明けて確認してから決めましょうということになりまして、時間がゆっくりであります。

 

以前この釣行記の中で紹介させていただきましたが、せいゆう丸のお客様のARさんがブログを公開されておりまして、その内容が極めて密というかすごい詳しいので、改めて紹介させていただきます。

 

「宮崎で釣り。たまには遠征したい!」というタイトルのブログなのですが、ARさんは磯釣り・船釣り・防波堤釣りなど何でもござれで、すごいのが過去に釣った魚を写真に収めていらっしゃって、それを専門の魚博士顔負けの解説を添えて公開されている点でおります。

http://ararafish.blog.fc2.com/

 

自分など見向きもしない、熱帯魚系のお魚から毒のあるフグなどのお魚まで、丁寧に分かりやすく解説されておりますな。

 

自分は釣ったお魚でおまんま食べさせていただいておりますので、ある程度の量を確保しなければなりませんが、乱獲は厳に慎むべきと考えております。

 

ノルマを設定しておりまして、それ以上は捕獲しないつもりです。

達成したらさっさと帰って、かあちゃんや孫と時間を過ごすのが大好きです。

 

ですからご同乗いただくお客様におかれても、「来たからには何が何でもクーラー1杯は釣らないと・・・」、的な感覚で臨まれると好きくありませんね。

幸いにもそんな貪欲なお客様にはまだお目にかかっておりませんが。

 

自分はARさんのように、お魚を大事に大事に考えて取り扱ってくれるお客様が大好きであります。

 

お魚は神様からの贈り物でありまして、お命をいただく以上、最後まで食べてあげるのが釣り人の義務と考えております。

 

さて年末のせいゆう丸の予約状況ですが、おかげさまで年末の31日だけ残して、今日から予約で全部埋まっちゃいました。

本当にありがたいことでありまして、ご満足いただけるよう努力したいと思います。

 

佐土原の畑ぼらさんや塩路のよっちゃん広場に出品しているお魚も、ほとんど完売が続いております。

 

鍋の時期だからなのか、ハゴイタハゲやサンノジも売れ残ることありませんね。

アジ子以外は生きている間に全部血を抜いていますので、鮮度と持ちと臭みの点で評価をいただいていると思っております。

 

毒のあるお魚以外は出品しますので、粗末にされることなくお客様に大事に食されていると思うと本当に嬉しくなりますなあ。


2014-12-19 14:26:00

ジュルジュル・ジュルジュル、ずたー・ずたー。

 

今朝起きたら目汁・鼻汁がすごいことになっておりました。

 

熱はないが何となくけだるい。

 

「今日はお休みにしよっと」、そう決めて布団の中で続けて眠ろうとしたのでありますが、今度は眠れない。

習慣とは恐ろしいもので、午前3時以降よほどのことがない限り頭と体が起きてしまうのです。

 

結局いつものように6時過ぎに出港し、夜明け前にポイントに到着。

魚探で昨日の場所を探すものの、あまりパッとしない。

 

風は北から・潮は上りで昨日と全く同じ条件でしたが、盛り上がる大きな群れが発見できませんでしたので、とりあえず昨日の場所につけてみました。

 

アジ子が食ってこないので、おかしいなあと思っていた時にお馴染み漁友SI氏がやってこられて自分の北側に陣取られる。

 

「こっちには魚影がありますよー」

 

SI氏の情報を聞いて、すかさずせいゆう丸お得意の「ポンポンの術」でイカリをかけたままSI氏の近くに寄っていきますと確かに魚影が出てきました。

 

良型のアジを6~7匹釣り上げるものの、その後さっぱりアタリがなくなり、アジ子もパラパラ状態でありました。

 

意を決しイカリを打ち替えて思い切って北側に移動すると、かなり大きなアジ子の群れを発見。

投錨して釣り始めるも、何となく不活性で面白くない。

 

というか、自分の体調が風邪で変なのであります。

 

結局早く切り上げて、家に帰って風呂入って薬飲んでゆっくりしております。

 

明日から4日連続のお客様。体調整えてお迎えしなくちゃ。

 

SI氏は今日1kgのカンパチを釣ったそうで、また野島沖に出ていたMA氏は2.5kgのヒラメをゲットされたそうで、泳がせや落とし込みに専念するとひょっとすると釣れるかもね。

 

自分は奥様方御用達のアジ子や中アジを釣らねばならないので、食ったらすぐ巻き上げるためプルプルしないのであまり食ってこない。

そのあたりジレンマでありますが、確実な漁をしなくちゃ奥様方の支持を得られないので、やっぱり小物釣師に徹することになりますね。

 

明日は雨模様ですが、小止みになったら出港したいと思います。


2014-12-18 16:24:00

先月の12日を境に、内海沖からアジが消えておりました。

 

最近ではジギングを楽しむお兄ちゃん達以外は誰も釣りに出てこない。

 

今朝は風邪気味だったからか、目が覚めたのが5時過ぎで、完全なる寝坊でありました。

 

でも昨日の爆弾低気圧の翌日だから、早起きしても風が強くてダメかもねと、寝る前にうっすらそう考えていたのが良くなかったのでしょうかね。

 

身支度して外に出ると風がほとんど無い。

 

「しまった・・・」

 

急いで内海に向けて車を走らせるが、我が愛車のシャレ男はエアコン付いてないが、暖房は一応きくものの一向に暖まらない。

 

夏は暑い、冬は寒い。足は遅い。音はうるさい。

ただ燃料は驚くほど食わない。

可愛いやつです。

 

ボンネットを開けた時に熱風が出ることがないので、多分動力変換効率が高いため余計な熱が出ないためと思っております。

そういえば電動ファンが回った試しがないですな。

 

また話がそれた。

 

いつものポイントに到着すると、ジギング軍団3隻が既に一生懸命ジギングを繰り返している。

 

彼らは自分にとって全くの無害でありまして、イカリを打たずに流されては戻りを繰り返すだけだから、今朝も無事ポールポジションゲットでありました。

 

青物は既にどこかに行かれたのか、当たっている様子がない。

 

今日も上り潮で風は西からそれなりに吹いている。

 

イカリを打って仕掛けを投入すると、いつものようにアジ子がプルプル食ってきてくれる。

朝一でニベを釣り上げたが、その後は青物・ニベとも不発でありました。

 

10時過ぎ頃から風が強まり、同時に潮も早くなったのでポイントが大きく外れ始めましたが、ディーゼルシャフト船の真骨頂である、スロー前進でポイントにすぐ戻る。

 

ポンポンエンジンを回しながら釣っておりますと、アジ子がいなくなり割と大きなアジが釣れ始めて、終漁の12時までに20匹以上釣れちゃいました。

本当に久しぶりのアジ様でした。

 

他に大きなチダイ2匹・ウスバハギ(ハゴイタハゲ)1匹・ニザダイ1匹の釣果でありました。

もちろんアジ子は多数で、明日は一ヶ月ぶりの2件のお店に出荷できます。ああ良かった。

風薬飲んで早く寝て明日に備えます。

 

明日も出漁致します。風邪悪くなければですが。

 


2014-12-17 03:27:00

「炭酸水の作り方」で検索かけると、重曹とクエン酸を使う方法と、二酸化炭素を圧力かけて水に溶け込ませる方法が出てきます。

 

昨日、自分なりの格安炭酸水を作っていることを書き込みしましたが、方法としては後者の方で極めてシンプルなやり方であります。

 

用意するのは、飲食店で見かける生ビールを注ぐビールディスペンサーという器械の一部品である減圧弁とそれに付属しているホース類、そして炭酸ボンベと炭酸ソーダ水が入ってた空のペットボトルのみであります。

 

便利な世の中になったもので、ヤフオクで検索かけると一発で欲しいモノが調べられる時代になりまして、自分がこの手の品物を物色していた頃は厨房器械を取り扱っているリサイクルショップをとにかく歩き回ったものでした。

 

減圧弁は「ビールサーバー減圧弁」と検索すれば、付属ホース類がついて4000円程度、炭酸ボンベは業務用食材店あたりにボンベ込みで7500円くらいで販売してます。

宮崎市であれば「ハピネス」に常時置いてます。

 

ボンベは不要になればお店で5000円で買取してもらえるので、実際には炭酸代は2500円くらいですね。

 

1万円以下の経費で数百本、いやどれくらいできるかわからんぐらい炭酸水ができますよ。

 

仕掛けは簡単、①炭酸ボンベに減圧弁を取り付ける。

②減圧弁からきているホースの先端に金具を取り付け、その金具をペットボトルのキャップに穴をほがしてコーキングで圧が逃げないよう工夫してとめる。

③ペットボトルに水道水を5分の4ほど入れてできるだけ空気が残らないように追い出してキャップをして、あとはボンベのバルブを開き、減圧弁のダイヤルを徐々に開いて全開にする。

④パンパンになったボトルを一生懸命振る

 

以上であります。

 

スマートさなんぞどこにもありません。

夏の暑い時期はそうでなくても暑いのに、シェイクシェイクで汗びっしょりになります。

 

この労働を厭わない方にはうってつけの炭酸水製造方法と思います。

 

ここに行き着くまでに空のビアダルを用いた方法など、いろいろと試してみましたが、結論としてこれがベストと思われます。

 

炭酸水のペットボトルはかなりの圧力に耐えるようにできているようで、減圧弁のマックスまで上げても全然大丈夫ですね。

2リットルのミネラルウオーターが入ってたボトルでやってたこともありましたが、物によっては底が抜けて辺り一面水浸しになったこともありましたので、1リットルの炭酸水が入ってたペットボトルを使ってください。

 

今の時期は水が冷たいので問題ありませんが、夏季は水温高く炭酸が溶け込みにくくなりますので、冷蔵庫であらかじめ冷やしておくと労力も半分で済みますよ。

 

炭酸水を作るだけでなく、安いワインが高級スパークリングワインに変わったり、日本酒を微炭酸化したり、お好みのフレーバーと砂糖を加えて清涼飲料水を作ったりと、工夫次第でいろいろと楽しめますね。

 

ただ、お茶の炭酸化はイマイチでした。

不評でありました。

 

この方法はあくまで個人で楽しむもので、特に衛生面には気をつけてくださいね。

 

まあ水ですから何ら問題ないとは思いますが、世の中自分みたいにボウフラがわいているような汚水を飲んでも全然平気なサバイバル人間ばかりではありませんので、少なくともファブリーズ的な清潔・潔癖症の方にはおすすめいたしませんね。

 

不明な点がありましたら、当ホームページのお問い合わせに書き込んでいただければご返事いたします。

 


2014-12-17 02:58:00

今日は3ヶ月ほど前からお問い合わせをいただいていた方の初のご乗船日でありましたが、爆弾低気圧による強烈な季節風が吹くということで昨夜お断りさせていただきました。

 

せっかくの楽しみがお天気に恵まれずに中止となりましたが安全第一でありまして、又の機会にお出でいただければ幸いであります。

 

自分は日頃できていない諸々のお仕事を今日のうちに終えて、明日から出漁予定であります。

 

年末・年始の予約状況ですが、お客様の予定が変更になったこともあり、空きが29日・31日・3日・4日となっております。

 

せいゆう丸は海が時化てない限り毎日出漁します。

時間が空いたときは前日でも構いませんので、ご連絡くださいな。

 

 


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