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せいゆう丸釣行記
台風の影響で22日以来の漁でありました。
イサキ・サバ・ハゴイタハゲ等、市場にも出せるくらい釣れました。ああ良かった。
いろいろ書き込みしたいけど、今帰ってきてもう寝る時間なのでまた詳しく報告します。
明日は初めてのお客様が乗船されますので、ちょっと緊張です。
昨日は宮崎市で35度以上の猛暑日になったそうです。
自分の相棒のシャレード君はエアコンが装備されていない。
暑い、ひたすら暑いです。
今まで36万キロも頑張って走ってくれたカローラ君は、田舎の山中にお休みいただいておりますが、彼も途中でエアコンが壊れたのでエアコン無しの車には慣れています。
というか、エアコンにあまり浸りたくないのであります。
毎日海の上で漁をしておりますと、その環境に慣れなければ続けられない事情がありまして、出来るだけエアコン無しの生活をしたいのであります。
ところで台風10号のうねりが日向灘に昨日から入って来ました。
今日は初めてのお客様のTさんと漁を楽しむところだったのですが、せっかくお出でいただいても引き返すことになれば申し訳ないので、休漁としました。
あのうねりの中では船酔いが激しい自分には耐える自信ありません。
Tさんごめんなさいね。また機会があればお出でくださいね。
毎日暑いですね。
一年で今頃が一番暑い季節ですよね。夏休みに入った頃。
数日前のことだったのですが、記憶力低下のせいか帰って来る時の風景をあまり覚えておりません。
ただ長い距離を走行した割には、あまり疲れを感じなかったことは事実であります。
山口から宮崎まで400km。N-G30 diesel turboさんに道の駅で声掛けられて、小一時間ほどシャレード談義をさせていただいたのは楽しかったですね。
宮崎に帰ってきて漁を一生懸命しておりましたら、肝心の名義変更をしてなかったため、昨日慌てて陸運に出かけたところ車庫証明がいるとのことでした。
考えてみれば当たり前のことではありますが、自分にとって頻繁に行う業務ではないため失念しておりました。
従って本日、車庫証明取得の作業で漁を2連休いたします。
ところで、一昨日知り合いと黄金の瀬で2日連続でイサキ釣りをしましたが、爆釣でありました。
遊漁船のホームページを拝見していると、クーラー一杯釣れてますの誇らしげな文字が踊っておりますが、残念ながら自分自身がそんなに釣ったことがないので、多分世界が違うんだろうなあと思っておりました。
ところがその日は条件がめちゃくちゃ良かったのか、入れちゃ食い入れちゃ食いがずっと続いておりました。
こんな事もあるんやなあと、まあ嬉しいには嬉しかったのですが、釣れない時期のことを考えると手放しで喜んじゃいけないなあとも考えております。
自分は釣りは下手くそだから、市場に出荷するような漁はできません。
まあせいぜいお店に出品する程度なものだから、ある程度釣れたら早めに帰るようにしています。
このせいゆう丸のホームページでは、爆釣の文字に目が止まることはほとんどないと思います。
貧漁の文字が圧倒的に多いと思いますが、でもコンスタントに釣れてはいるのでそんな釣り船なんだとご理解くださいね。
ああ、そうだ。シャレードの話をするつもりがいつの間にか漁の話題になっていた。(^_^;)
岐阜からシャレード君をお連れして、今朝の時点で約2000km走行しましたが、コンスタントに30km/Lオーバーの超低燃費であります。
30年前の自動車が既にこんな能力持っていたとは恐れ入りました。
たぶん実燃費でこんな車は、最新の自動車でもそんなに無いかもね。しかも燃料は軽油。ガソリン車よりコストはかなり低いと思いますよ。
車検証見てみると車体重量700kgで、最近の一番軽いタイプの軽自動車と同程度で、箱型の重いタイプでは1トンを超えるのもあるようです。
シャレードの最大出力は38馬力で、最新軽自動車の54馬力よりかなり非力であります。
どうりで道路走っていたらバンバン軽に抜かれるはずだわ。
でも低速トルクが強いので運転楽ですよ。ズボラ運転が出来ますね。
例えば街中でノロノロ運転している場合、アイドリング回転数を維持していればどのギアでもトコトコ加速していきます。
多分ガソリン車ではありえない特技でしょう。
でもたいがいオートマチックだから関係ないか。
自分は旧車マニアではないので、そのうちシャレード君はお魚臭くなって見るも無残な状態になるでしょうが、自分の大事な相棒であり続けることでしょう。
本当にいい車ですね。惚れ込んでしまいました。
21日は海の日だそうで、3連休のサラリーマンの皆さんは、暑いけど穏やかなお休みを楽しんでおられることでしょう。
毎日が海の日の自分は、あいも変わらず内海港に出勤しております。
それにしても波静かな海況が続いております。
魚を捕る仕事は風や波との戦いの要素が多く、穏やかなのが一番良いのであります。
20日は2週間ぶりに乗船いただいた、Nさんとの釣行でありました。
「サボテン沖か、黄金の瀬かどちらにするか・・・」
自分がお魚を卸しているお店には最近アジが溢れかえっていて、他の魚に変えたほうが良いかなと考えておりましたが、Nさんに伺うと、「完全フカセのイサキ狙いでも構いませんよ」と、おっしゃっていただいたので、黄金の瀬でのイサキ釣りをすることにしました。
午前5時に現地集合。急いで準備を整え日の出の時間頃に出港しました。
東の空は少し雲がかかっているものの、頭の上は快晴に近い。これは暑くなりそうだ。
黄金の瀬までの距離はおよそ8km。船外機の皆さんは遠いと感じる距離ではありませんが、内海港で一番足の遅いせいゆう丸潮のとってはその距離はたいへんなのです。
なにせ時速9kmでとことこ走る訳ですから、向かいの流れでもあれば片道1時間はゆうにかかります。
覚悟がいるのであります。
船を走らせながらNさんはルアーを流してライトトローリングをしている。
「来たー」
Nさんの声にすぐさまスロットルを落とし、微速で前進続ける。
上がってきたのは40cm位の赤ちゃんシイラ。
船べりでぽちゃんと落ちてバイバイしましたけど、最近シイラの姿を見かけなかったので、そろそろ群れが来始めたのかも。
目的地に着いて投錨し、船が安定したところで自分の仕掛けを作りながらあたりを伺うと、海況は弱い北の風で若干の上り潮。
「来ましたよー」
Nさん早速ヒットさせている。
潟のように型はそんなに大きくありませんが、立派なイサキが釣れました。
その後ずっと釣れ続け、結局Nさんは1.5kg位のメジナを含め30数匹のイサキ・サバ等17.5kgの収穫でありました。
丁度その日は自分が所属しているクラブの釣り大会。
Nさん見事に3位となり、賞品をゲットされました。
Nさんおめでとうございます。
Nさん次回もここで挑戦しましょうか。楽しみですね。
今朝は早く目が覚めすぎてちょっと頭が重い。
初めて乗船いただくM2さんとの待ち合わせ時間に遅れちゃならんと、目覚まし時計を3時にセットしておいたのですが、目が覚めたのは0時30分。
なんか寝が足らんなあと感じつつも、再度眠りにつくのは多分不可能。
かあちゃんを起こさんようにと気遣いながら、静かに寝床からPCの前に移動し、原油価格や台風情報・海水温などの情報収集を行い、家を出たのは3時丁度でありました。
この時間になると新聞配達のバイクの音が聞こえてきます。
餌・氷・飲料水を調達し、港に着いたのは4時30分頃。
夏至からひと月経とうとしてますが、もう東の空はうっすら明るい。
M2さんは待ち合わせ時間通りにお見えになり、名簿に記帳していただきながらお話を伺うと、ご家族お魚が大好きだそうで、アジが特にお好きのご様子。
すぐさま予定変更して、黄金の瀬からサボテン沖にせいゆう丸の船首を南へ向けました。
サボテン沖は2週間ぶりでありましたが、サバ子の反応や生まれたてのアジの赤ちゃんのご様子を拝見する以上、あまり変化はなさそう。
M2さんは船釣りは初体験だそうで、お任せ頂いたので仕掛け・釣り方などレクチャーさせていただきました。
「こうやって餌を入れてですね、レバーを返し錘が海底に沈んで行くんですけど・・・・」
あれ?沈みません・・・。
サバ子の群れが船の下から仕掛けが降りてくるのを待ち構えていたようで、「パクパク、パックパク」
しかしサバ子の群れをパスし、海底にアミ籠が到着すると中アジが食ってきて、12時の納竿までずっと釣れ続けました。
残念ながら大アジは1匹も姿を見せませんでしたが、それでもM2さんにはたいへん喜んでいただきました。
遊漁船の船長としましては、便乗とはいうもののお客様に魚が釣れて喜んで頂くのは、自分の大きな喜びであります。
M2さん、ちょっと簡単に釣れすぎてしまいましたが、喜んでいただいてありがとうございました。
また時間がある時にはまたお出でくださいね。
明日はNさんと黄金の瀬にイサキ狙いで漁に出る予定です。