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せいゆう丸釣行記
4日ぶりの宮崎から書き込みさせていただいております。
昨夜岐阜から帰ってまいりました。シャレード君と共に。
カーフェリーと普通電車・ディーゼル機関車乗り継いで、岐阜県美濃太田駅に着いたのが12日(土)昼過ぎ。
駅には今回シャレードを譲っていただくオーナーYさんが迎えに来ていただいており、車庫まで美濃の街をドライブ。
15分くらいで車庫に到着し、いよいよシャレード君とのご対面。
「うおおおおおお・・・・・。シャレードやんけ。しかもバリバリの凛々しいお姿で。よくぞ生き残っていただいて、ありがとう。ありがとう・・・。」
涙こそ出ませんでしたが、そこにある30年前の立派な車に感動した次第です。
車検証を拝見すると昭和59年の登録で、丁度自分と家内が結婚した年で、そのあたりこの車に惹きつけられたなにかあったのかなあと感慨深いものがありました。
Yさんから注意事項をはじめとするご説明をいろいろ頂き、いよいよ一路宮崎に向けてGO GO!
Yさん本当に親切にありがとうございました。
Yさんが労力を注ぎ込んだシャレード君は、今後どちらかが息絶えるまで一緒に動き回ります。
美濃→関ヶ原→琵琶湖北部→敦賀→若狭→舞鶴→福知山→但馬→鳥取→島根→山口→北九州→大分→宮崎のルートで一般路のみで帰ってきましたが、運転時間およそ30時間、走行距離1100キロメートルでありました。
170キロ走ったところで、原発がらみの施設と思しき超立派な福井の道の駅(確か大飯だったと思う)にたどり着き、駐車場で初日は車中泊(いわゆる野宿)。
近くのスーパーで食料品を調達しましたが、京都に近いからでしょうか物価高いですね。
広告の品の若狭名物焼きサバ売ってましたが(ノルウェー産)、小振りのものが一本500円。
京都では確か1000円位していたと思いますが、家に帰ってかあちゃんに焼いてもらえばその方がいいやと思い直しパス。
結局、豆腐・コロッケ・サラダ・海苔巻き・アルコールを購入して、車内でテレビ見ながらもぐもぐ。
日配品や鮮魚・肉類にも目を通しましたが、宮崎から考えられない値段で、通常価格で感覚的に1.3倍はしそうです。
宮崎は本当に食料品安いですよ。感謝しなっくっちゃ。外に出てみないとわかりませんけどね。
激走の二日目以降についてはまたアップします。
今回の台風8号は、各地に大きな影響を及ぼすこととなりましたが、沖縄地方での特別警報を予告するなど、事前準備の重要性が国全体に浸透しつつあることも示したような気がします。
少し前のこの手の情報についてテレビをはじめとするメディアは、関東に影響が及んでくるとにわかに大騒ぎする傾向があったように思いますが、今回は台風の勢力が異常に大きかったこともあり、早くから情報発信していましたね。
良い傾向だと思います。自然災害には人や科学技術など敵うものではありません。
逃げるが一番です。
宮崎では通ったコースの関係か、そこまで激しく吹いたり降ったりしなかったですね。おかげでした。やれやれです。
毎日せいゆう丸を見に行ってますが、損傷することなく内海港に係留されております。
本日(金)から、カーフェリーと電車乗り継いで岐阜に行ってまいります。
絶滅危惧種のダイハツシャレードディーゼル30年物を引取りに行ってきます。
オーナーさんの話では普通に29km/リッター走るそうで、自分の得意のケチケチ運転で何キロ伸びるか楽しみであります。
手動のアイドリングストップは当たり前、下り坂ではエンジンオフの惰性走行が日常化している自分のエコドライブ技術がいかんなく発揮されることでしょう。
ただし、この車にはヘッドガスケットの吹き抜けと、ブローバイガスの大量発生が持病だそうで、帰りの地道1100kmに耐えられるかどうかが問題であります。
月曜日には帰ってくる予定で、海況が良ければ来週火曜から漁に戻ります。
それでは行ってきまーす。
台風8号はどうやら宮崎直撃のようですね。
最近九州南部に上陸する台風がめっきり少なくなり、お久しぶりの大荒れ・大しけになりそうです。
今朝がた例によって3時に目が覚めたため、ロープの繋ぎ確認のため内海に向かいました。
その途中、堀切峠から野島を撮影しました。
台風は東シナ海を北上しているため、まだ4m位のうねりですが、海の色は真茶色に変わっておりました。
しばらくは漁に出られそうもありません。
そこでダイハツシャレードを引取りに、金曜日のフェリーに乗って岐阜に向かう予定です。
うねりで相当揺れるでしょうが、自分は現役の漁師。
たぶん酔わないでしょう。たぶん・・・。
岐阜から地道で帰ってくるので、15日(火)には帰ってこられるはず。車がまともに動いてくれればですけど。
なんせ30年前のリッターディーゼルだから、何が起こるかわかりませんよね。面白そうでドキドキです。
道の駅めぐりするつもりですが、あえて日本海側を通るつもりです。
港めぐり楽しそうだなあ。
一昨日のイサキを活かしていたので、市場に活かしで出荷するため今日も内海港へ。
堀切峠からの風景は昨日と一変していて、南東からのうねりが不気味な音を立てて波状岩に襲いかかっているようでした。
2000キロ以上離れているのに波は届くものなのですね。
現在のように気象観測が発達していなかった昔は、突然の大波にさぞ驚いていたことでしょうね。
良い時代に生まれたものだと感謝しなければいけませんね。
昨日雨により海水が薄まることを考慮して、籠のロープを長くとり出来るだけ深い位置に沈めたのが良かったのか、イサキ君達は全員元気にご存命でありました。
市場に運び明日のセリを待つばかり。
高値がつくといいですけど。
自分は年間4万キロも走行するため、ディーゼル車は必需品であります。
小型ディーゼル車の中古はタマ数がほとんどなく、あっても東北・北海道が多いんですよね。
今回岐阜県にシャレードディーゼルが出たので、買い求めることにしました。
若い方はピンと来ないかもしれませんが、最近のハイブリッド車や低燃費軽自動車なんぞ比べものにならない位低燃費で、相当手を入れて復刻された車両のようです。
丁度うちのかみさんと結婚した頃の車で、実燃費30kmです。
ディーゼル大好き人間の自分にはいじくり回すには、うってつけの車と思います。
台風が去ったら、フェリー・電車を乗り継いで岐阜まで行って、宮崎まで地道で帰ってくる予定です。