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2015-08-30 09:46:00

2015年08月28日

 
 古来からの作物を将来の世代に残すために国連食糧農業機関(FAO)はノルウェーにある世界種子貯蔵庫にジャガイモの種を保存するセレモニーを実施した。

[元記事]
Ancient crops to be deposited in Norway’s Arctic seed vault for future generations ? UN


【背景】
 近い将来、世界の人口はさらに20億人増加すると推定されており、それに応えるだけの食糧供給がなされなければなりません。
 ジャガイモは世界で3番目に栽培されている野菜で、世界で10億人以上が口にしていますが、気候変動や農業の近代化、土地利用の変化、病気などでジャガイモもいつ危機にさらされるかわかりません。農業の多様性を確保するためにも植物の種子を氷に閉ざされた保存庫に種子を保存する取り組みがなされています。