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2015-08-14 23:03:00

香港  2015/08/14(金曜日)
南薩連携自治体、香港売り込みを本格化[食品]

鹿児島県南部の3市・1町で構成する「南薩連携自治体」が、香港での売り込みを本格化する。各自治体の市長、町長らがプロモーションのため香港を訪れ、12日にはレセプションを開催した。香港での認知度を高めながら、インバウンドや特産品販売を進めていく考えだ。

南薩連携自治体は指宿市、南九州市、南さつま市、南大隅町の3市・1町で構成。レセプションには豊留悦男・指宿市長や霜出勘平・南九州市長ら40人余りが参加した。一行は香港で13日から始まったアジア最大級の食品見本市「フードエキスポ2015」を視察して、市場の動向や市民のニーズなどを探る。

指宿市の関係者によると、将来的には全日本空輸(ANA)などの物流企業と組んで、各地特産品の香港販売に向けた物流スキームの構築を検討する考え。

豊留市長は、南薩連携自治体の官民が協力して、香港で定期的にフェアを開催する構想を明らかにした。「鹿児島の良さを香港市民に知ってもらい、インバウンドや物品販売につなげていきたい」と意気込んだ。



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