インフォメーション

2015-08-12 15:55:00
アメリカでアマゾン(Amazon)に次ぐ売上第2位のネットショップ「ニューエッグ」が9日、台湾向けサイト「新蛋全球生活網(Newegg)」をオープンする。米国ではIT関連商品がメイン商材だが、台湾では30~50歳の女性を主なターゲットとし、高品質な生活用品を前面に打ち出す。初年度の会員数50万人、3年以内で台湾のネット商店トップ5以内を目標としている。同社は2001年に米国カリフォルニア州で台湾人が創業。米国・カナダ・中国などでサイトを開設しているほか、シンガポールやインド、ヨーロッパなど8カ国などへの国外配送に対応しており、昨年の売上高は800億元(約3156億円)に達する。このほか、中東・東南アジア地域の通販サイトが参加する「グローバル・ファッション・グループ(GFG)」が手掛けるファッションECサイト「ZALORA」も、台湾市場への再上陸を発表している。