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2014-03-28 23:20:00
国際食品見本市「フーデックス・ジャパン」で好評を博した、屏東県産のごぼうが今年も日本などに輸出される見通しとなった。台湾で主要な産地として知られる屏東市帰来地区では、日本から持ち込まれた柳川系品種が栽培され、繊維が細く甘みや香りの強いごぼうが作られている。耕地面積はわずか13ヘクタールにとどまるが、リン酸に富む砂質壌土など生育に適した環境が整っているため、年間生産額は2000万台湾元に上っている。(中央社フォーカス台湾)