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2013-01-27 12:28:00

今回は「参考となるマ-ケットデ-タ」について説明しよう。

 

市場調査の意義と方法⑬

 

(4)参考となるマ-ケットデ-タ

 

【マ-ケットデ-タ集】

著者・編集

書      名

内        容

内閣府編

 

経済白書

 

日本経済、成長力回復のための構造改革、各種構造改革下の経済政策等の面から日本経済の現状を明らかにするもので、経済環境の中で一番重要なデ-タ。

内閣府編

 

 

 

 

世界経済白書

 

 

 

 

世界経済の動向を示すもので、わが国の経済動向多大な影響を与えるので、必ず読まなくてはならない重要なマ-ケット・デ-タの基礎となるものである。

内閣府編

 

 

 

国民生活白書

 

 

 

国民の生活状況を分析し、展望するもので、マ-ケット・デ-タとしては、最も基本となるものである。

内閣府編

 

 

 

 

観光白書

 

 

 

 

観光の状況を明らかにし、レジャ-の基礎的デ-タとしては一番適している。また政府の観光政策も描かれているので、フ-ドビジネスの展望にも役立つ。

内閣府編

 

 

 

 

日本人の暮らしと流通

 

 

 

 

日常生活における日本人の生活品の購入状況、流通業への意識を調査し分析したデ-タで、わが国の流通業を把握するのに最適のデ-タである。

内閣府編

 

 

 

家計消費の動向

 

 

 

消費動向の調査結果をまとめたもので、消費動向の把握や、消費者行動の分析のための基礎的なデ-タとして役立つ。

内閣府編

国民生活選好度調査

国民の生活意識変化を調査したもので、国民の意識とニ-ズについてのデ-タとして役立つ。

内閣府編

 

 

 

消費生活の国際化

 

 

 

消費生活の国際化を推進し、消費者利益の増進に結びつけるための施策が描かれているので、グロ-バル化の検討に役立つ。

内閣府編

 

 

 

 

 

 

 

ゆとり、安心、多様性のある国民生活を実現するために

 

 

 

 

 

 

経済的豊かさを実現した日本が、それにふさわしい国民生活の豊かさを実現していないとの認識で、ゆとり、安心、多様性のある国民生活を実現するための方策を提言しているので、マ-ケットの将来を見つめるのに役立つ。

内閣府編

 

 

 

 

安全で安心できる生活社会を目指して

 

 

 

安全、安心問題に大きな影響を与えている環境変化として、国際化、高齢化、技術の高度化についての解説をしているので、将来展望に役立つ。

内閣府編

 

 

日本の統計

 

 

日本の国土及び人口・経済・社会・文化などの各分野にわたる基本的なデ-タ。

内閣府編

 

 

世界の統計

 

 

国際連合などの調査による世界各国の人口・経済・社会・文化などについての統計デ-タ。

(財)家計経済研究所

 

 

現代の暮らしの働き方消費生活に関するパネル調査

 

現代女性の生活変化の実態を分析しているので、生活の主流が読めるデ-タである。

(社)日本リサ-チ総合研究所編

 

 

 

現代消費者の意識と態度

 

 

 

 

消費の実態を明らかにすることを主眼に、全国18歳以上の男女別個人を対象にした調査で、消費者の意識のマ-ケットデ-タである。

日経流通新聞

 

 

 

 

 

流通経済の手引き

 

 

 

 

 

流通業の1年間の現状を概括し、小売業、専門店、飲食業、コンビニ・ミニス-パ-、ショッピングセンタ-などのデータを掲載しているので、流通の動向が把握できる。

(社)日本フ-ドサ-ビス協会

 

 

 

 

 

ジェフマンスリ-

(外食産業市場動向調査)

 

 

 

 

 

業種別(ファ-ストフ-ド、ファミリ-レストラン、パブ/居酒屋、ディナ-レストラン、喫茶など)外食市場の動向を毎月掲載しているので、わが国のフ-ドサ-ビス業界の現状を正確に知ることができる。

(社)日本フランチャイズチェ-ン協会

 

 

フランチャイズエイジ

フランチャイズ・ビジネスの分野別チェ-ン数、店舗数、売上高の統計であり、わが国唯一の貴重な資料である。コンビニエンスストアについては、毎月統計を発表している。

東洋経済

 

 

 

 

 

地域経済総覧

 

 

 

 

 

全国都道府県別、都市別の経済・社会デ-タ、商業統計、住宅情報、全都市の成長力、民力度、市場力が掲載されているので、マ-ケットデ-タとして、極めて大事な資料である。

※調査の目的によって、協会、調査機関の資料を活用できる。また「政府刊行物センタ-」を定期的に行くと新しいデ-タを見つけることができる。