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2012-11-17 10:16:00

湯葉・豆腐料理店を展開する梅の花(福岡県久留米市)は14日、タイで和食レストラン事業を展開するため、レストラン「S&P」などをチェーン展開するS&Pシンジケート(S&P)と合弁会社を設立すると発表した。

バンコク都心スクンビット通り・ソイ55(ソイ・トンロー)のS&P本社内に12月、合弁会社「梅の花S&P」を設立する。資本金は2,500万バーツ(約6,500万円)で、S&Pが60%、梅の花が40%を出資する。タイで湯葉と豆腐の店「梅の花」を主体とした和食レストランを展開するほか、食品の小売りおよび梅の花グループブランドの食品を販売する。

S&Pは主力の「S&P」のほか、「パタラ」「サイアムキッチン」「ブルーカップ・コーヒー」などをチェーン展開。冷凍食品の製造販売やケータリングも手掛ける。「パタラ」などはすでに海外にも多数出店。「S&P」も来年、カンボジアに海外1号店を出す予定だ。