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2012-03-31 12:32:00

EU加盟国は2月27日、食品連鎖・動物衛生常設委員会(SCoFCAH)会合で、日本
からの輸入食品・飼料の放射線検査に関する現行規則を、2012年10月末まで延長
することを決定した。また、食品の放射性物質汚染のリスクが低いことから、サ
ンプリング検査のサンプル抽出率を下げることも決定した。 

日本酒、焼酎などが対象外に-日本からの輸入食品・飼料検査-
 EU加盟国の専門家らは3月23日、食品連鎖・動物衛生常設委員会(SCoFCAH)会
合で、日本からの輸入食品・飼料の放射線検査に関する規則に関し、福島など11
都県産食品の放射線の許容基準を、4月1日から日本政府の基準改正に合わせて改
正すると決定した。また、日本酒、ウイスキー、焼酎を検査対象外とすることも
併せて決定した。