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2012-02-23 23:53:00

鳥取県と大阪商工会議所はこのほど、中国の美食家を招き、郷土料理を味わってもらおうというプランを4月に開催することを決定した。鳥取県の観光業界発展のためのPRの一環。
中国美食家一行約30人は北京「中国調理協会」会員で、中国国内各大都市の名シェフあるいは著名飲食企業経営者。計画を立案した大阪商工会議所担当者によると、ツアー日程は2泊3日。グルメを味わうだけでなく、「グルメ広報担当」として帰国後に「鳥取の食」の魅力を伝えてもらい、観光客の誘致拡大につなげたい考えだ。
一行は関西国際空港を経て、大阪京都を観光した後、4月11日に鳥取に赴く。皆生温泉(米子市)、境港市の水産物、県内食品加工会社、食品長期保存のための日本独自の低温技術などに触れる。また日本の著名漫画家水木しげる氏の故郷、境港市を訪れ、「水木しげるロード」を巡り、中華文化とはひと味異なる日本の妖怪文化を体験する。