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2018-01-30 10:39:00

キャトルバイヤーズウイクリー紙は「2017年全米ビーフパッカートップ30社」を発表した。これは同紙が毎年調査しているもので、1日当たりのと畜能力を基にランキングしている。それによると、トップ30社の合計は52工場・12万6715頭で、順位に大きな変動はない。

1位はタイソンフーズ(6工場)とJBS USA(9工場)で2万9000頭。3位はカーギルプロテイン6工場・2万3000頭、4位はナショナル・ビーフ・パッキングの2工場・1万2000頭。4大ビーフパッカーのと畜能力の合計は9万3000頭で、トップ30社の73%を占める。各社の2016年の牛肉販売高はタイソーンフーズ145億1300万ドル、JBS USA135億ドル、カーギルプロテイン111億ドル、ナショナルビーフ69億8400万ドル。

9位のCSビーフパッカーズ(1700頭)は2017年5月にキャビネスビーフ(テキサス州アマリロ)とJ.R.シンプロット(アイダホ州ボイジ)が合併したもの。

 2017年全米ビーフパッカートップ30