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2017-03-31 11:52:00

2017/03/30(木)

今年の宅配便取扱量は35%増、郵政局予測

中国国家郵政局は28日に発表したリポートで、今年の宅配便取扱量が前年比35%増の423億個に達するとの予測を示した。宅配業の売上高は30%増の5,165億元(約8兆3,400億円)を見込む。

リポートによると、昨年の取扱量は51.4%増の312億8,000万個で世界首位を維持。1日当たりの平均取扱量は8,571万個で、最高で2億5,000万個超に達した日もあった。国民1人当たりの平均利用回数は23個となっている。

宅配業の売上高は4,000億元近くに迫り、前年比で43.5%増えた。このうち売上高が300億元を超えた企業は6社、100億元を超えた企業は10社となった。

一方、主要都市間を対象とした72時間以内の配達率は75.5%に達し、前年から1.6ポイント拡大した。宅配便100万個に対して寄せられた苦情は平均8.4件で、前年より4.9件少なかった。