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2016-06-18 23:02:00

英国  2016/6/17(金)
米ウーバー、ロンドンで食事配達サービスを開始[運輸]

米配車サービス大手ウーバー(Uber)は16日、ロンドンで食事の配達サービスを開始した。欧州ではパリに次ぎ2都市目。欧州最大手の英ジャスト・イート(Just Eat)や同デリバールー(Deliveroo)にとっては手強いライバルの参入となる。ロイター通信などが伝えた。

このサービスは、専用アプリ「ウーバー・イーツ(UberEATS)」を通じて利用可能。毎日午前11時~午後11時に、ロンドン中心部の150カ所超のレストランから配達を行う。注文から30分以内の配達を目指し、遅れた場合は次回の注文時に20ポンドのディスカウントが適用される。

最初の1カ月は配達料は無料だが、その後は2.5ポンドが課金される。これはデリバールーと同額。ただ、ウーバーは最低注文額を設定しない考え。数週間以内にサービスエリアを広げるとしている。

ウーバーの食事配達サービスは、既に北米を中心に計16都市で展開されている。