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2016-03-18 23:43:00

シカゴの調査会社・NPDグループによると、2015年秋の時点で米国内のレストラン総数は前年より0.6%減少した。このうち、独立系レストランの店舗数は2%減。一方でチェーンレストランは、28万9726店から29万2943店と前年比1%増加した。

独立系レストランのうち、フルサービスレストランで最も減少が大きいのは、サンドイッチおよびメキシカンレストランのクイックサービス業態と、カジュアルおよび高級レストランだ。ファーストカジュアルのクイックサービスは成長を続け、2014年秋の1万8176店舗から5%増加、1万9043店舗となった。

レストラン産業全体の来店客数の79%を占めるクイックサービスレストランは1%増加し、客数で21%を占めるフルサービスレストランは減少した。

地域別では、レストラン数が国内で最も多いエリアであるニューヨーク・ニューアーク-ジャージーシティ地域で、4万8239店から4万6793店と6%減。ロサンゼルス地域では2万8928店から2万9208店と2%増。シカゴ地域は3%減少し、1万9577店から1万9322店に。ダラスとヒューストン地域はいずれも3%増加し、それぞれ1万3763店、1万2339店となった。

 

※2016年2月26日 Meatingplace.com